アクセシビリティ向上を目指す「GAAD Japan 2025」が開催決定!
2025年5月15日、アクセシビリティの重要性を広める国際的なイベント「Global Accessibility Awareness Day Japan 2025」(以下、GAAD Japan 2025)が開催されることが決定しました。このイベントは、全ての人が情報やサービスへアクセスできる社会の実現を目指し、毎年多様な立場の人々が参加し、意見を交わす貴重な機会です。
CULUMUとGAADの協賛背景
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、障害を理由に生じる社会的障壁を取り除くことを目的に、商品や空間、デジタルプロダクトのデザインに取り組んでいる企業です。CULUMUの代表である田中辰也社長は、「誰もが使える、届く、参加できる社会をつくる」というビジョンに基づき、GAAD Japan 2025の協賛に踏み切りました。CULUMUは、多様な視点を生かして新たな価値を創造することが重要だと考えており、GAADの理念と深く共鳴しています。
イベントの特色
GAAD Japan 2025では、CULUMUの事業責任者が登壇し、ライトニングトークを行います。テーマは「多様な当事者との共創から考える『予期的アクセシビリティ』の必要性」で、CULUMUの具体的な取り組みとその中で得られた知見を発表します。このトークでは、心理面を考慮したアクセシビリティの工夫に基づくインクルーシブデザインの実践が紹介され、参加者にとってのインスピレーションとなることでしょう。
GAADの意義とアプローチ
GAADは、アクセシビリティについて人々が意見を交換し、互いに学び合う場を提供します。ビデオ会議やオンラインセミナーを通じて、誰でも参加できる形が特徴です。全てのセッションにはUDトークを利用した字幕が提供され、視覚的な情報保障も徹底しています。
未来へ向けた一歩
最近、アクセシビリティへの意識が高まる中、2024年4月には障害者差別解消法が改正され、全ての企業に対してアクセシビリティの「合理的配慮」が求められるようになります。これにより、より多くの企業がアクセシビリティに配慮した取り組みを行う必要性が増しています。CULUMUが提供する「CULUMUアクセシビリティ」は、企業のWeb・アプリ担当者とハンズオンで協力し、長期的な改善を支援します。
開催概要
- - 日付: 2025年5月15日(木)
- - 時間: 9:55〜18:30(予定)
- - 形式: オンライン開催(YouTubeでライブ配信)
- - 参加費: 無料
- - 申込先: connpass
GAAD Japan 2025への参加は、アクセシビリティの意義を再認識し、共に考える絶好の機会です。多くの方々の参加をお待ちしています。余談ですが、CULUMUはこれまでの経験から子どもから高齢者、外国人、障害者まで、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と共創プロジェクトを行ってきました。多様性がもたらす価値を実感するひと時となるでしょう
私たち一人一人の積極的な参加が、より良い社会の実現に繋がっていくのです。