オヤシル株式会社、青山スタートアップ支援プログラムに選定

オヤシル株式会社が青山スタートアップアクセラレーションセンターのプログラムに採択されました

渋谷区に拠点を置くオヤシル株式会社が、東京都が運営する青山スタートアップアクセラレーションセンター（ASAC）の第20期シードプログラムに見事選ばれたことをお知らせいたします。このシードプログラムは2025年6月17日から開始予定であり、オヤシルにとっての大きな成長の舞台となるでしょう。

ASACシードプログラムとは

青山スタートアップアクセラレーションセンター（ASAC）は、東京都が創業を促進するために設立した場所で、特に起業家や新たにビジネスを立ち上げる人たちを支援するプログラムです。ベンチャーキャピタリストが投資しにくい分野でも、事業を成長させるためのサポートを提供しています。5ヵ月間にわたるプログラムでは、起業家は様々なコンテンツや、成功した先輩企業とのネットワーキングを通じて、事業プランを磨く機会が与えられます。

今回のプログラムには191件の応募があり、その中から選ばれた12社の一つとして、オヤシルは大きな期待を寄せられています。

オヤシルに関する情報

オヤシルは、超高齢社会を迎えた日本において、親子関係が充実し、後悔のないコミュニケーションが続く社会を目指しています。「オヤシルインタビュー」という主力事業を展開し、30代から50代の子が、自らの親の人生を第三者の聴き手によりじっくりと語り、記録として残すサービスを提供しています。これにより、過去の思い出の共有だけでなく、人生の最終段階における意思疎通も図り、家族間での後悔を減少させることを目指しています。

プログラムでの目標

ASACシードプログラムに参加する中で、オヤシルは以下の三つの焦点を当てた努力を計画しています：
1. 顧客獲得戦略の強化
- 自治体や企業と協力し、効果的なマーケティング戦略を策定し、サービスの知名度を向上させます。

2. 成長シナリオの策定
- 5年、10年後を見据えた中長期的な戦略を明確にし、それを支えるための採用や資金計画を設計します。

3. ビジネスモデルの刷新
- 現在のサービスの収益性を向上させ、持続可能な成長を追求します。

代表者のコメント

代表取締役の武田勇氏は、「オヤシルは『後悔のない親子関係が続いていく社会』というミッションを掲げており、ASACの一員として参加できることに感謝しています。創業から一年経ち、これからはさらにミッションの実現に向けて取り組みを加速させたい」と語っています。プログラムを大切にしながら、成長を目指していく意気込みを示しています。