ノーコードAI構築サービス「miibo」が新機能を追加
株式会社miibo(本社:東京都港区)が提供するノーコード会話型AI構築サービス「miibo」が、最新のアップデートを発表しました。この新機能により、ユーザーはより高性能でリアルタイムな会話型AIを手軽に作成できるようになります。特に注目すべき点は、最新の言語モデルへの対応と新機能「シンキングモード」の追加です。
最新言語モデルの対応
miiboは、Azure OpenAIのGPT-4.1やClaudeのSonnet 4など、数々の言語モデルとの互換性を確保しました。これにより、企業は最新のAI技術を活用した会話型AIの構築が可能になります。モデルの選択肢が広がったことで、ユーザーはニーズに応じたAIを設計するための柔軟性を手に入れたと言えるでしょう。
シンキングモードの搭載
2026年3月10日より、「シンキングモード」が導入されます。この新機能により、AIエージェントは質問に対して単純に応えるのではなく、内部で思考を巡らせながら、より深い理解を持った回答を生成します。この「考えながら答える」姿勢は、特に複雑な質問や多段階のプロセスが必要とされる場面で大きな効果を発揮します。
具体的には、シンキングモードでは以下のような機能があります。まず、複雑なタスクを自律的に計画・実行する能力があります。次に、ナレッジを何度も検索して正確な回答を提供することができ、さらには外部システムの操作も連携できるようになります。また、思考プロセスを可視化することで、利用者がどのようにしてその答えに至ったのかを追跡することも可能です。
AI UX Playbookの公開
さらに、miiboは「AI UX Playbook」というガイドを公開しました。このパブリックベータ版は、AIを活用したプロダクト体験を設計するためのパターンを5つに分けて提示しています。このガイドを利用することで、ユーザーは既存のプロダクトや新規プロダクトに対し、短時間でAI機能を実装できるようになります。
他にも、インサイト機能のUI改善や、エージェントの応答を複数のメッセージに分割して表示する機能が追加されるなど、ユーザー体験は着実に向上しています。また、エンタープライズプランでのAzure APIキー設定の開放や、LLMモデルの一元管理API導入、クイックリプライプロンプトの文字数制限緩和といった点でも改善が見られます。これらのアップデートは、さらに多機能で利便性の高いサービスとなることを目指して進化しています。
最新事例の紹介
miiboを活用した具体的な成功事例として、東急リバブル株式会社とのインタビューが公開されています。彼らは、ホームページに訪れるものの不明確な理由で離脱する「見えない顧客」に対して、会話型AIを使った新しい顧客体験を提供する「Tellus Talk」を開発しました。東急リバブルのデジタルコミュニケーション課のメンバーが参加したこのインタビューでは、こうした取り組みの背景や運用について詳しく言及されています。
まとめ
株式会社miiboは、「AI技術で人々の生活を豊かにする」という理念のもと、さまざまなAI技術を社会に還元し、サービスの向上に努めています。ノーコードで誰でも実用的な会話型AIを簡単に作れる「miibo」を使えば、企業や行政、地方自治体においても新たな利用法が期待されており、今後のもさらなる展開が楽しみです。