大船渡市に支援
2025-03-05 13:20:32

大船渡市への飲料水寄贈、ヘラルボニーとTIGIRIS社の連携

大船渡市への飲料水寄贈、ヘラルボニーとTIGIRIS社の連携



この度、株式会社ヘラルボニーとティグリス・ジャパン株式会社が手を組み、山林火災が発生した岩手県大船渡市に飲料水1,000本を寄贈しました。この寄贈は、心に残る復興の一歩として、大きな注目を集めています。

寄贈の背景



火災による悲劇と、その影響を受けた方々への思いやりが、ヘラルボニーの代表松田文登氏を動かしました。松田氏は、2011年の東日本大震災以降、復興支援に従事していた経験があり、故郷である大船渡市の人々に対する強い情熱を抱いていました。今回の寄贈は、「過去にお世話になった方々に何か力になれれば」という思いから生まれました。

TomorroWater(トゥモロー・ウォーター)について



寄贈された飲料水TomorroWater(トゥモロー・ウォーター)は、2024年にティグリス・ジャパンとヘラルボニーが共同で開発した天然水です。パッケージには、ヘラルボニーの契約アーティストのアート作品があしらわれており、売上の一部はアーティストに還元される仕組みになっています。これにより、アートと社会貢献が一体となった新しいビジネスモデルが確立されています。

商品の詳細は以下の通りです:
  • - 商品名:TomorroWater(トゥモロー・ウォーター)
  • - 採水地:由布岳(大分県)
  • - 内容量:550ml
  • - ブランドサイトTomorroWater

障害者支援への取り組み



ヘラルボニーは、飲料水の寄贈にとどまらず、障害のある人々への支援にも注力しています。2024年1月には、避難所などでの障害者の困難を軽減するためのガイドラインを特設サイトで公開し、さらに「#障害者を消さない」をテーマにした活動を始める予定です。これにより、被災者のリアルな声をSNSを通じて届けることを目指しています。

特設サイトには、「災害用コミュニケーションボード」など、実用的な情報が掲載されています。ウェブサイトのアドレスは、こちらです。

災害義援金の受付



大船渡市では、2023年に発生した山林火災に関する災害義援金の受付ページが設けられています。市の公式サイトで支援の方法を確認できますので、ぜひご覧ください。特設WebサイトURLはこちらです。

まとめ



ヘラルボニーは、障害のイメージを変え、新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーであり、企業との共創やアートを通じた社会貢献に注力しています。大船渡市への飲料水寄贈は、その取り組みの一環として多くの人々に希望を伝えています。

このような支援が続くことを願い、被災地域の一日も早い復興を心より祈念いたします。また、ヘラルボニーは2024年9月にはフランス・パリに初の外国子会社を設立する予定であり、今後も世界に向けて新たなチャレンジを展開するでしょう。


画像1

画像2

会社情報

会社名
株式会社ヘラルボニー
住所
岩手県盛岡市開運橋通2-38HOMEDELUXビル4F HERALBONY
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。