目に見える身体の変化とパフォーマンス向上
デサントジャパンの『KOUNOE(コウノエ)』ブランドが、埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手と千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手と新たにアドバイザリー契約を結びました。この契約により、両選手は自身のパフォーマンスを向上させるため、深い知見を持つ「鴻江理論」に基づくアイテムの効果を実感していくことになります。
KOUNOEと鴻江理論の基盤
『KOUNOE』ブランドの展開するアイテムは、アスリートコンサルタントである鴻江寿治氏の理論に基づいています。彼の提唱する「鴻江理論」では、人間の身体を「うで体(猫背)」と「かし体(反り腰)」に分け、その特性に応じたアイテムを展開することで、スポーツにおけるパフォーマンス向上を目的としています。
隅田投手は、契約に際して「鴻江理論を活かした投球フォームを意識し、日々の登板でしっかりとパフォーマンスを出せている」と述べており、科学的なアプローチによって身体のバランスを整えることが、競技パフォーマンスにどれほど寄与するかを示しています。
隅田知一郎選手のプロフィール
隅田選手は、長崎県出身で177cmの身長に81kgの体重をもつ左投げ左打ちの投手で、現在は埼玉西武ライオンズに所属しています。2021年にドラフト1位で入団し、ルーキーイヤーから先発ローテーションに定着。彼の強みは、切れ味鋭いストレートと多彩な変化球で、特に勝負どころでの安定感が素晴らしい評価を受けています。毎年開催される自主トレにも参加し、自己の投球フォームを向上させています。
種市篤暉選手のプロフィール
一方、種市選手は青森県出身で、183cm、88kgの体格を持つ本格派右腕です。彼は2016年にドラフト6位でロッテに入団し、2019年には先発ローテ入り。2023年には復帰を果たし、2024年シーズンにも向けて安定した投球を見せています。彼は鴻江理論を取り入れてからパフォーマンスが大きく向上し、ボールに対する意識が高まったとコメントしています。
貼り付けた身体バランスの重要性
『KOUNOE』が提供するアイテムは、単にスポーツシーンだけでなく、日常生活においても身体のバランスを調整するのに役立ちます。身体の動きに合わせたアイテムの利用により、選手たちの競技力向上や怪我の予防にも貢献することが期待されています。未来には、両選手の体験をもとに、ファンや選手への具体的な使い方や、理論の実践方法を紹介していく予定です。
この契約により、どのように両選手が自身の成長を促し、KOUNOEブランドがアスリートに与える影響が展望されていくのか、今後の動向に注目です。