未来エッセイ2101 コンテストのご案内
一般社団法人アグリフューチャージャパンが主催するエッセイコンテスト『未来エッセイ2101』の募集が始まりました。このコンテストでは、私たちが思い描く22世紀の食や農業の未来をアイデアとして記述することが求められています。応募のテーマは「こんなものがあったらいいな」「こんなことができたらいいな」。
コンテストの概要
コンクールは2025年7月18日まで募集され、参加者は自由な文章形式で1,200文字以内のエッセイを作成し応募します。賞金総額は160万円で、最優秀賞には100万円が授与され、他に協賛企業からの賞も用意されています。年齢や所属を問わず、国内に住む誰でも参加できるため、広範なアイデアを期待しています。
お応募の実績
昨年の第2回には、8歳から87歳までの幅広い年齢層から1,076件もの応募があり、学校単位での団体参加もありました。このことからも、多くの方々が食や農業に興味を持っていることが伺えます。
食と農業の現状と未来
現代の食と農業は、高齢化、労働力不足、そして気候変動といったさまざまな課題に直面しています。一方で、AIやロボット、DRONE、代替肉といった新しい技術が登場しており、これらは未来の農業を変える可能性を秘めています。2101年、22世紀は一見遠い未来のように感じますが、未来に向けた新しいアイデアが重要なイノベーションの第一歩となるかもしれません。
募集要項
参加者は、以下の条件を満たす必要があります。
- - 所属・年齢不問。日本国内在住であること。
- - 自作・未発表かつ日本語のエッセイであること。
応募はアグリフューチャージャパンの公式ホームページにて行います。2025年の7月には書類審査を行い、その後、ノミネート作品の発表をし、11月に表彰式が行われる予定です。
審査基準
審査は主に『革新性』『ワクワク感』『視点のユニークさ』の観点から総合的に評価されます。これにより、応募作品の独創性や提案内容の面白さを重点的に見ています。
協賛者と支援
今回のコンテストには、エア・ウォーターやエスビー食品、カゴメ、キッコーマンなど、多くの有名な企業が協賛しています。これらの企業はこのイニシアティブを支援し、未来の農業や食の発展に寄与する考えを持っています。
最終審査員
審査を担当するのは、新潟食料農業大学の教授や他の業界の専門家で構成された審査員団です。彼らが応募作の評価にあたり、公正で専門的な視点から審査を行います。
おわりに
私たちは、このコンテストを通じて、より多くの人々が食や農業の未来について一緒に考え、アイデアを出し合うきっかけになることを願っています。皆さまのユニークな発想をお待ちしています。