アイ・グリッドがSDGs Students Dialogue Expo 2025に参加
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(以下、「アイ・グリッド」)は、環境省が主催する「SDGs Students Dialogue Expo 2025」に企業メンターとして参画することになりました。このプログラムは国際的な共創プロジェクトであり、学生たちとともに、大きな課題である地球環境問題への解決策を模索します。具体的には、学生たちには「2040年までにさいたま市とジャカルタをGX Cityへと転換させる方法」というミッションが掲げられています。
GX Cityとは
アイ・グリッドが提唱するGX Cityは、地産地消を基盤にした再生可能エネルギー(再エネ)の都市モデルを指します。このモデルでは、地域で生産されるエネルギーを地域内で消費することで、持続可能性を高めることを目的としています。特に、脱炭素社会に向けた大きな一歩を踏み出すための新たな可能性を模索していく取り組みです。
学生たちとのワークショップ
アイ・グリッドは、芝浦工業大学(埼玉県さいたま市)とMAN 2 JEMBER(インドネシア・ジャカルタ)の学生たちと連携し、約4ヶ月間にわたりワークショップを開催しました。このワークショップでは、両都市の社会構造や再エネルギーの状況について学生同士が意見を交換し、課題解決のためのビジネスチャンスを共に探索することが行われました。学生たちは、多様な視点を持ち寄り、再エネの導入方法や地域特有の課題について知見を深めていきました。
結果発表と期待
最終発表は、2025年のExposition、すなわちEXPO2025 大阪・関西万博にて行われる予定です。このプレゼンテーションでは、学生たちが構築したロードマップをもとに、どのようにしてGX Cityの概念を現実のものとするかが発表されます。この取り組みによって、学生たちには脱炭素に向けた新しい社会の在り方を体感し、次世代のリーダーとしての資質を養成する機会となることが期待されています。
SDGs Students Dialogue Expo 2025について
SDGs Students Dialogue Expo 2025は、日本国内の9校と世界6カ国から集まった95名の学生が参加しており、メンター企業が提示する環境課題について取り組みます。このプロジェクトは、学生たちが国際的な視点で環境問題を考える重要な機会となっています。解決策を見出すために、学生たちはメンター企業と共同でワークショップやディスカッションを実施し、その成果をEXPO2025で発表します。
開催概要
- - 日時: 9月4日(木)11:00〜18:00、9月5日(金)11:00〜18:00
- - 場所: 大阪・関西万博サステナドーム(ジュニアSDGsキャンプ内)、YouTubeでのライブ配信も行われます。
現地参加にはEXPO2025の入場チケットが必要ですのでご注意ください。
アイ・グリッド・ソリューションズとは
アイ・グリッドは分散型再生可能エネルギーのプラットフォームを提供しており、各地でのGX(グリーントランスフォーメーション)を推進しています。再エネ自給率を最大化するソリューションを持ち、脱炭素社会の実現に貢献しています。環境問題への取り組みは、今後の地域社会の在り方に大きな影響を与えることでしょう。アイ・グリッドは「変化よりも早く」というスローガンのもと、持続可能な社会の実現に向けて邁進していきます。
公式サイトもぜひご覧ください:
アイ・グリッド・ソリューションズ公式サイト