鹿児島特化型求人サービス「ジョブアンテナ鹿児島」会員数が1,000人を突破！

鹿児島に特化した双方向の求人マッチングサービス「ジョブアンテナ鹿児島」が、2025年4月4日に登録会員数が1,000人を突破したという嬉しいニュースが舞い込みました。この成果は、地域の特性を活かした求人情報の提供と、企業と求職者の双方が気軽に評価し合えるユニークなアプローチによって達成されたものです。

「ジョブアンテナ」は、2016年に沖縄でサービスをスタートし、以降はその利用方法や機能を進化させてきました。同社は単なる求人情報の提供に留まらず、求職者と企業が互いに興味を持ち、「いいかも！」というサインを送り合うことで理想的なマッチングを実現しています。この双方向型のアプローチが、多くの人々の心を掴み、登録者数の増加につながっています。

ジョブアンテナの大きな展開を見せたのは2021年、初の地域展開として北海道に進出しました。北海道新聞社との連携により、地域特化型の求人マッチングサービス「ジョブアンテナ北海道」を開設しました。その後は全国への展開を進め、福岡、熊本、京都、そして鹿児島においても各地の求人・転職メディア市場に参加してきました。特に鹿児島では、地域に根ざした企業情報を集約し、これまでに40社以上、140件以上の求人情報を提供しています。

具体的には、IT企業やベンチャー企業から地元の製造業やサービス業まで、幅広い業種の情報が取り揃えられています。2025年4月4日時点での登録会員は1,008人、平均年齢は36.4歳で、男女比は男性が42.8%、女性が30.5%、無回答が26.7%となっています。特筆すべきは、登録者の63%以上が「半年以内の転職」を希望している点です。このように、利用者が地域に密着した情報を求めて能力を高めていく姿勢が感じられます。

「ジョブアンテナ鹿児島」では、「いいかも！」というサインを通じて企業や求職者が互いにコミュニケーションを取れる新たな機能も導入。特に鹿児島版オリジナルの「わっぜいいかも！」は、より強い興味を示すためのサインであり、利用者から高い反響を得ています。これにより、業務において興味のない企業とのやり取りが発生しにくく、効率的な求職活動が可能です。

インタラクティブ株式会社は、沖縄を本拠地とするインターネットベンチャー企業であり、地域の可能性を引き出すことを企業の使命として掲げています。現在はデジタルマーケティング事業や「ジョブアンテナ」事業を中心に、沖縄以外の地域にも視野を広げ、新たな雇用機会を創出する努力を続けています。代表取締役社長である臼井隆秀氏のもと、堅実な成長を遂げている同社に、今後も注目していく必要があります。

「ジョブアンテナ鹿児島」は、地域の優れた企業と求職者を結びつける架け橋として、さらに成長を続けることでしょう。求職者にとっては、人生の転機となる出会いを実現する場としても、企業にとっては適切な人材を見つけるための強力なツールとなることが期待されています。今後の展開に期待が寄せられるこのサービスは、鹿児島の雇用市場にもポジティブな影響をもたらすことでしょう。