サッポロビールがフットゴルフメジャー大会の冠スポンサーに
2025年8月5日から8日まで、北海道美唄市のゴルフ5カントリー美唄コースで開催される「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025」の冠スポンサーとして、サッポロビール株式会社が決定しました。これは、一般社団法人日本フットゴルフ協会から発表されたもので、スポーツの新たな楽しみを提供するパートナーシップが開始されます。
この大会は、国内外のトップ選手が集まる最高峰のフットゴルフトーナメントです。サッポロビールが支援を行うことで、参加者や観客に向けてスポーツとビール文化を結びつけ、魅力的な体験を提供することが期待されています。
フットゴルフとは?
フットゴルフは、サッカーとゴルフを融合させた新たなスポーツで、サッカーボールを用いてゴルフコースをラウンドします。2009年にオランダでルール化され、国際フットゴルフ連盟が設立された2012年には、初のワールドカップが開催されました。現在では、40カ国以上で楽しまれており、特に欧米では普及が進んでいます。
大会概要と参加方法
サッポロビールが冠スポンサーとなった本大会の正式名称は「FIFG WORLD TOUR JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN 2025 supported by SAPPORO」です。この大会は、経験を問わず誰もが参加でき、特に注目されるのはFIFGワールドランキング上位者のエントリーが今月7日からスタートした点です。一般のエントリーは21日から始まる予定で、多くの選手が参加を表明しています。
また、今年の大会期間中には観客向けに無料での観戦が予定されており、フットゴルフの魅力を直接体験する貴重なチャンスとなります。賞金総額も200万円と高額であり、参加希望者の増加が見込まれます。
日本フットゴルフ協会の取り組み
日本でのフットゴルフの普及は、一般社団法人日本フットゴルフ協会による活動が大きな役割を果たしています。協会は2014年に設立され、以降さまざまなトーナメントを通じてこの新しいスポーツの啓蒙活動を行っています。特に、実施した国際大会やジャパンオープンは注目を集め、多くの選手が参加する機会を提供してきました。
フットゴルフの未来
現在、フットゴルフは国際スポーツ連合団体であるGAISFのオブザーバー会員であり、将来的にはオリンピック正式種目化を目指しています。今後もフットゴルフの人気は増していくことが見込まれ、サッポロビールとの提携がその動きを加速させることが期待されています。
スポーツと文化を融合させた新たなイベントとして、フットゴルフメジャー大会にぜひご注目ください!