サリバテック、慶應義塾大学内に新オフィスを開設
株式会社サリバテックが2025年4月より、東京オフィスを慶應義塾大学信濃町キャンパス内の "CRIK信濃町" に移転しました。これにより、サリバテックは医療と研究の最前線からの社会的な変革を目指します。
東京オフィスの所在地
新たなオフィスは、東京都新宿区信濃町35、慶應義塾大学医学部・大学病院2号館9階に位置しています。この新しい拠点は、地域の医療やヘルスケアに貢献するための重要な場所となることが期待されています。
CRIK信濃町とは
"CRIK信濃町" は、慶應義塾大学が「未来のコモンセンスをつくる研究大学」として設立した研究拠点です。この場所では、医療とヘルスケアに関する研究が行われ、企業や研究者が集まり、共創による社会実装が進められています。サリバテックは、ここで新たなビジネスや研究成果を生み出すことを目指しています。
社員の声
東京営業所のスタッフは、慶應義塾大学病院内での新しい環境に感銘を受けています。他のスタートアップ企業との交流が可能になり、この新オフィスでの仕事は非常に刺激的です。特にアカデミアとの連携から得られる研究成果が、医療の現場でどのように活かされるかに大きな期待を寄せています。
だ液がんリスク検査 "サリバチェッカー"
当社が開発した "サリバチェッカー" は、唾液中の代謝物を高精度に分析し、がんのリスクを評価します。自宅で唾液を採取し送付するだけで、簡便に検査ができるため、多くの人に利用されています。このシステムは、成人男性に対する5種類のがんリスクを、女性には乳がんを加えた6種のがんリスクを評価し、がんの早期発見に寄与します。
サリバテックのミッション
サリバテックは、「いのち」と「からだ」を守るための仕組みを提案することを目指し、以下の3つのmissionを掲げています:
1. 疾病の早期発見と早期介入を促進するスクリーニング検査事業の実施
2. セルフケアと医療との橋渡し役としての活動
3. アカデミアと協力し、技術開発と臨床研究を進めて、得られた成果を迅速に社会に還元すること
サリバテックは、新オフィスでの活動を通じて、より多くの人々の健康を守るための努力を続けていきます。私たちの活動にご期待ください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社サリバテック
- - 代表者: 代表取締役 CEO 砂村眞琴
- - 事業内容: だ液によるがんリスク検査、新規リスク検査の開発、研究検査受託事業
お問い合わせ先