SCOグループがIDS2025に出展
2025年3月25日から29日にかけて、ドイツのケルンで開催された世界最大級の歯科業界イベント「International Dental Show 2025(IDS2025)」に、株式会社SCOグループが出展しました。このイベントには156か国から2,000社以上が参加し、延べ135,000人もの来場者が世界各地から訪れました。
出展概要とブースの特徴
SCOグループのブースは「未来の歯科医療の体験空間」として設計され、テーマは「The Future is Ours to Create」。パーソナルヘルスレコード(PHR)の活用による予防歯科の未来像を直感的に伝える仕掛けが施されています。ブース内には南極大陸最高峰「Vinson Massif」をモチーフにしたディスプレイがあり、製品の進化を象徴的に表現。4つのモニターを通じて、キャッシュレスからPHRへのサービスの進化を物語る動画が流れました。
VR体験の提供
さらに、Apple Vision Proを用いたVR体験も行われ、来場者はバーチャル空間でPHRがもたらす未来の歯科医療を体感。没入感のある体験により、歯科医療の進化を直感的に理解できるような工夫が凝らされていました。
主な成果と反響
この出展を通じて、SCOグループは国際的な反応を得ることができました。特にAIを活用したコミュニケーション支援に対しては「明日からでも使いたい」というポジティブな声が多く寄せられ、多言語対応や法規制への対応を求める意見もありました。さらに、歯科関係者との意見交換を通じて、サービスへの理解が深まり、実践的なフィードバックも得ることができました。
会場では、最新の3Dプリンタや画像AI、ロボティクス技術など、世界最先端の歯科医療技術が展示されており、今後の開発に活かせる貴重な知見と思われる連携の可能性も獲得しました。
未来への展望
SCOグループは本出展を通じて歯科医療におけるコミュニケーションの価値を再確認し、今後は「テクノロジーで『105年活きる』を創造する」というビジョンのもと、未来の医療とライフスタイルを見据えたプロダクト開発に取り組んでいくことを約束しています。
SCOグループについて
SCOグループは、東京都千代田区に本社を構え、歯科医院向けのサービスを通じて「予防診療」の普及を推進しています。様々なソリューションを展開し、歯科医師や歯科衛生士が治療に専念できる環境作りに貢献しています。具体的には、決済サービスの導入支援やオペレーション業務の改善、医療機器の調達支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。
【会社概要】
- - 社名:株式会社SCOグループ
- - ビジョン:テクノロジーで「105年活きる」を創造する
- - 本社所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー18F
- - 設立:2013年3月22日
- - 代表:玉井 雄介
- - 事業内容:メディカルテック事業、データインサイト事業、ペイメント事業、医療機器リース事業
- - 公式サイト: SCOグループ公式サイト