摂南大学開学50周年記念シンポジウム開催
摂南大学は、開学50周年を祝う特別な国際シンポジウムを開催します。このイベントは、持続可能な地域経済開発をテーマに設定されており、教育や農業と地域社会がどう結びつくかに焦点を当てた内容となっています。特にアジア地域では、急速な都市化と経済成長が見られる一方で、地域社会や農村部において持続可能性の重要性が高まっています。このシンポジウムは、そんな実情を踏まえ、より良い未来を目指すための新たな知見を提供します。
開催概要
- - 日時: 2025年10月29日(水)13:00~16:00
- - 会場: 摂南大学 寝屋川キャンパス3号館1階311教室
- - 参加費: 無料(事前申込が必要、通訳あり)
- - 申込締切: 2025年10月17日(金)
- - 申込方法: こちらからお申し込みください
シンポジウムプログラム
シンポジウムは、13時から始まり、以下のような流れで進行します。
1.
開会挨拶(摂南大学 学長 久保康之)
2.
来賓紹介
3.
基調講演
4.
事例紹介
5.
休憩
6.
パネルディスカッション
7.
閉会挨拶(摂南大学 グローバルセンター長 西川眞由美)
基調講演と事例紹介
基調講演は、早稲田大学の教授である北野尚宏氏が行います。彼は日本の国際協力(ODA)を基にアジア各国への支援活動について説明し、特にインフラや産業集積、気候変動、デジタル分野における新たな協力の意義を解説します。
事例紹介では、ベトナムのゴー・ティー・フオン・ラン氏と中国の魏紅江氏が、それぞれの国での地域経済の取り組みについて具体的に発表します。特に、ベトナムの「ユニファーム」モデルでは、農業と教育がどのように結びついているかを示し、持続可能な開発に寄与する内容が紹介される予定です。
また、中国雲南省の魏紅江氏は、先端医療研究に食材としてのミニ豚の活用法を披露し、地域の振興に役立つ可能性について議論を深めます。
パネルディスカッション
最後に、パネルディスカッションが行われます。テーマは「地域をつなぐ知と実践―アジアの事例から私たちの未来を考える―」。モデレーターには摂南大学の准教授・村瀬憲昭氏が担当し、さまざまなバックグラウンドを持つ専門家たちが意見を交わします。
まとめ
この記念すべきシンポジウムは、地域経済の持続可能な未来を考える絶好の機会です。国内外から集まる知識と経験を通じて、参加者全員が新たな視点を得られることでしょう。開学50周年を迎えた摂南大学の特別なイベントに、ぜひご参加ください。