美術品入札会 「廻 -MEGURU-」VOL.23 MAIN SALEが迫る!
2025年8月23日(土)から31日(日)まで、株式会社加島美術が年に一度の特別なオークション「美術品入札会 廻 -MEGURU-」を開催します。今回の開催は、219点に及ぶ厳選された美術品を紹介するもので、特に名作が並ぶことから、美術愛好家にとっては見逃せない機会となっています。
「廻 -MEGURU-」は2019年に始まった日本の美術品を中心に、洋画や彫刻、工芸など様々なジャンルの作品を扱う入札会です。今回で23回目を迎え、その人気は年々高まっており、全国から選りすぐりの作品が集結しています。
出品作品のハイライト
特に注目されるのが、江戸時代の画家たちの作品です。伊藤若冲の作品が9点もあり、中でも《豆下鶏図》は特に評価が高く、国立博物館の特別展にも出展された名作です。また、《托鉢図》は、ユーモア溢れる表情の修行僧たちが描かれており、若冲ならではの魅力が詰まっています。
上村松園による《春光》も見逃せない一品です。この作品は、高貴な女性像が春の光に包まれた様子が描かれており、松園の美意識が凝縮された名作といえるでしょう。
吉田博の木版画《光る海》も特に注目されています。青い海に浮かぶ帆船と光の道が描かれ、この作品もまた美術史に名を残すものと言えるでしょう。
さらに、徳川家光の《木兎図》や仙厓義梵の《狗子佛性図》等、見る者の心を和ませる“かわいい”日本画も取り揃えられています。これらの作品は、いずれも市場に出ることがほとんどない貴重なものです。
スペシャルイベント
会期中の下見会では、出品作品をガラスケースなしで間近に鑑賞することができますので、まるで美術館にいるかのような贅沢な体験ができます。また、8月23日と24日の金・土曜日は20時までの延長営業を行うため、お仕事帰りに立ち寄ることも可能です。
さらに、下見会に参加いただいた方には、数量限定の「廻オリジナル竹うちわ」をプレゼント!この機会をお見逃しなく。
オンライン入札も可能
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」では、Web限定のオークションも同時開催されますので、遠方に住んでいる方でも簡単に参加することができます。入札期間は2025年8月18日から9月10日まで。この機会に是非ご参加ください。
開催情報
- - 下見会: 2025年8月23日(土)〜31日(日)
- - 開催場所: 加島美術(東京都中央区京橋 3-3-2)
- - 入札締切: 2025年8月31日(日)18時
- - 開札日: 2025年9月2日(火)15時
この特別な美術品入札会に足を運び、貴重な作品を目の当たりにしてみてはいかがでしょうか。美術品の魅力を新たに発見する素晴らしい機会となること間違いありません。