オンライン診療における低用量ピル処方の方針変更について

オンライン診療の新しい方針



クリニックフォアグループは、新型コロナウイルスの影響を受け、患者への負担を軽減するためにオンライン診療を導入しています。このサービスは、特に女性にとっての選択肢を広げることを目的とし、多くの方に利用されています。しかし、最近の行政の動きにより、国内未承認薬や適応外の医薬品に関する処方に制限がかかる可能性があることが示唆されました。

これまでの経緯と新たな方針



日本におけるオンライン診療の普及に伴い、多くの患者が海外から個人輸入した薬剤を利用する状況が見受けられました。これは、医療にアクセスできないと感じる方々の声を反映したものです。当グループでは、特に経済的理由で処方を受けられない女性に対して、国際薬品を用いた選択肢を設けてきました。

しかし、令和2年12月に行われた「第13回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」では、今後のオンライン診療において、国内承認薬以外の処方が制限されることになるかもしれないという重要な議論がなされました。現時点で直接の規制はかかっていないものの、先を見越した対応が求められています。これを受けて、当グループでは今後、国内未承認薬のオンライン処方を段階的に終了することを決定しました。

対応を考える患者様へ



既に海外製の低用量ピルを使用されている患者様についても、国内製の医薬品への変更を希望される方は多いと思います。このような患者様には、医師の無料診察を実施し、新たに国内製ピルへの処方を行わせていただきます。特に「海外製マーベロン」や「海外製ヤーズ」を定期配送で利用している患者様には、再診を通じて、代替の国内製ピルをご提供できるよう準備を進めております。このプロセスは、すべての患者様に適切かつ安全な薬剤が行き渡ることを保証するためのものです。

不安を感じている患者様へのメッセージ



「海外製のピルを取り扱っていたことが心配」と感じている方々にお伝えしたいのは、当グループが扱う医薬品は全て、行政機関の審査を通じて正式に処方されるものであり、安全性が確保されているということです。市場に存在する一部の不安を煽る主張とは異なり、正当な手続きを経ていることをご理解いただきたいです。

国内製ピルへの移行を希望する場合や、今後の処方に不安を覚える方はぜひ当グループまで直接ご連絡ください。

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