宮城大学での新たな挑戦
株式会社NEWhと宮城大学の高山研究室が共同で新しい人材育成プログラム「innovation design study」を実施しました。このプログラムは、特に事業開発の経験がまだ少ない学生を対象に、創造的なアイデアを生み出す力を養うことを目的としています。普段の授業では学べない実践力を身につけることができるこのプログラムは、現代のビジネスシーンで求められるスキルを体系的に提供しています。
AI時代を生き抜くために必要な新しいスキル
近年、AIやデジタル技術の進展に伴い、企業は容易に技術的なサポートを受けられるようになっています。しかし、この技術の進化と同時に、「問いを立てる力」や「仮説を立てる力」など、創造性や批判的思考が重要視されています。多くの企業がこのような人材育成に苦しんでいることを背景に、NEWhは「innovation design study」を開発しました。
このプログラムは、過去に多くの大企業で導入されており、次世代のリーダーを育成するための信頼性の高い手法として高く評価されています。
プログラムの目的と実践内容
「innovation design study」は、学生が事業開発に必要なさまざまなスキルを習得することができるかを検証することを目的としています。特に、「問いを立てる力」や「仮説の検証力」、「評価・選択力」を養うことが狙いです。また、学生が社会課題の解決に取り組む機会を提供し、高難易度の課題にもチャレンジできる人材育成を目指しています。
このプログラムには、実際の事業開発プロセスに基づくカリキュラムが用意され、参加者は約3ヶ月間にわたり、NEWhのデザイナーからのフィードバックを受けながらプロジェクトを進行します。最終的な発表会では、参加者が各自のアイデアを発表し、充実した学びの場となりました。
学生からの評価
発表会に参加した学生たちは、プログラムを通して実際のビジネスシーンを体験し、学びを得ることができたと高く評価しています。「知識ゼロからフレームワークを使って事業案を考えることができた」「実際のサービス立案のプロセスを学ぶ貴重な経験ができた」といった具体的な感想が多数寄せられており、非常に意義深い取り組みであることが伺えます。
プログラムの詳細
「innovation design study」は、経験の浅い参加者でも実践的に学べることが特長です。以下の2種類に分かれたプログラムが企業ニーズに応じてカスタマイズされます。
- - 長期(3〜6ヶ月): じっくりと学習と実践を繰り返す超実践型イノベーション人材創出プログラム。
- - 短期(2〜5日): 短期間で集中的に学んで重要なスキルセットを身につけるフォーカス型プログラム。
このプログラムは、次世代のイノベーション人材を育成する上で非常に重要な役割を果たしています。今後もさらなる発展が期待されるこのプロジェクトに、多くの企業が注目し、参加への関心が高まることでしょう。
NEWhの背景
NEWhは、2021年に設立された東京都千代田区を拠点とする企業であり、新規事業・サービス開発に特化したイノベーションデザイン&スタジオです。独自のフレームワークを用いることで、アイデア創出からプロダクトの開発までを一貫して行い、未来が求める価値を社会に実装し続けています。詳細については、
NEWhの公式ウェブサイトをご覧ください。