カカクコムのAI改革
2025-07-24 11:23:26

カカクコム、Google WorkspaceとSlackへの全面移行でAI活用を強化

カカクコム、グループウェアをGoogle WorkspaceとSlackに全面移行



株式会社カカクコムが、全社でグループウェアを「Google Workspace」および「Slack」に移行することを決定しました。この取り組みは、生産性向上とAI活用強化を目指したものであり、今後の業務に大きな変化をもたらすことでしょう。

Google WorkspaceとSlackの特徴



Google Workspaceは、ドキュメント作成やコミュニケーションを支援する生成AI「Gemini」を含むコラボレーションツールです。このツールを用いることで、社員は日常業務での効率化を図ることができます。詳細情報はこちらから確認できます。

Slackは、AIエージェントに対応したWork OSで、チームの人員、プロセス、データ、エージェント、AIを統合し、一つのインターフェースで運用できるプラットフォームです。Slackを活用することで、組織の目標達成が促進されます。詳細情報はこちらで確認できます。

移行の目的



今回の移行は、単なるツールの変更ではなく、カカクコムが掲げる「AI EXCELLENCE」を実現するための重要なステップです。全社員が業務にAIを自然に取り入れ、「AIネイティブ」としての働き方を促進します。

1. AI EXCELLENCEの実現


全社でAIの活用を積極的に行うことで、卓越した成果を上げることが期待されています。AI技術を日常業務に統合することで、効率的な働き方を実現すると同時に、社員一人ひとりの役割も進化させることを目的としています。

2. 開発者体験の向上


Slackを用いて各種開発ツールとの連携を強化し、開発業務をシームレスに進行させる環境を整えます。また、Google WorkspaceとSlackの共通の理念である「情報の透明性」を基盤に、プロダクト開発においてオープンな文化を促進していきます。

3. プロダクト開発の加速


AIを活用することで、開発プロセスの各ステップを効率化し、エンジニアが創造的な問題解決に集中できる環境を提供します。このプロセスの効率化により、品質の向上とタイムラインの短縮を目指します。

4. 全社的イノベーションの推進


プロダクト開発での成功を踏襲し、社員の働き方を「AI前提」に再定義します。自動化やナレッジの共有を推進することで、全社が戦略的な業務に集中できるような環境を整え、ユーザーへの価値提供を最大化します。

今後もカカクコムは、こうした取り組みを通じて社員の働き方を進化させ、より便利で充実したサービスの提供を目指していきます。

技術情報と採用


カカクコムの開発者チームは、技術的な取り組みや課題解決のノウハウについて、食べログの技術ブログ価格.comのテクニカルブログで発信しています。また、採用情報についてはこちらで確認できます。

会社概要


株式会社カカクコムは、購買支援サイト「価格.com」やレストラン検索・予約の「食べログ」、求人情報を一括検索できる「求人ボックス」など、ライフスタイルを豊かにするための様々なインターネットサービスを提供しています。

  • - 所在地:東京都渋谷区恵比寿南3丁目5番地7デジタルゲートビル
  • - 代表取締役:村上 敦浩
  • - 事業内容:サイト・アプリの企画運営、各種プラットフォームの提供
  • - 当社運営サイト:企業情報

(※Google WorkspaceおよびGeminiはGoogle LLCの商標、SlackはSalesforce.com, inc.の商標です。)


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会社情報

会社名
株式会社カカクコム
住所
東京都渋谷区恵比寿南3-5-7デジタルゲートビル
電話番号

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