カカクコム、グループウェアをGoogle WorkspaceとSlackに全面移行
株式会社カカクコムが、全社でグループウェアを「Google Workspace」および「Slack」に移行することを決定しました。この取り組みは、生産性向上とAI活用強化を目指したものであり、今後の業務に大きな変化をもたらすことでしょう。
Google WorkspaceとSlackの特徴
Google Workspaceは、ドキュメント作成やコミュニケーションを支援する生成AI「Gemini」を含むコラボレーションツールです。このツールを用いることで、社員は日常業務での効率化を図ることができます。詳細情報は
こちらから確認できます。
Slackは、AIエージェントに対応したWork OSで、チームの人員、プロセス、データ、エージェント、AIを統合し、一つのインターフェースで運用できるプラットフォームです。Slackを活用することで、組織の目標達成が促進されます。詳細情報は
こちらで確認できます。
移行の目的
今回の移行は、単なるツールの変更ではなく、カカクコムが掲げる「AI EXCELLENCE」を実現するための重要なステップです。全社員が業務にAIを自然に取り入れ、「AIネイティブ」としての働き方を促進します。
1. AI EXCELLENCEの実現
全社でAIの活用を積極的に行うことで、卓越した成果を上げることが期待されています。AI技術を日常業務に統合することで、効率的な働き方を実現すると同時に、社員一人ひとりの役割も進化させることを目的としています。
2. 開発者体験の向上
Slackを用いて各種開発ツールとの連携を強化し、開発業務をシームレスに進行させる環境を整えます。また、Google WorkspaceとSlackの共通の理念である「情報の透明性」を基盤に、プロダクト開発においてオープンな文化を促進していきます。
3. プロダクト開発の加速
AIを活用することで、開発プロセスの各ステップを効率化し、エンジニアが創造的な問題解決に集中できる環境を提供します。このプロセスの効率化により、品質の向上とタイムラインの短縮を目指します。
4. 全社的イノベーションの推進
プロダクト開発での成功を踏襲し、社員の働き方を「AI前提」に再定義します。自動化やナレッジの共有を推進することで、全社が戦略的な業務に集中できるような環境を整え、ユーザーへの価値提供を最大化します。
今後もカカクコムは、こうした取り組みを通じて社員の働き方を進化させ、より便利で充実したサービスの提供を目指していきます。
技術情報と採用
カカクコムの開発者チームは、技術的な取り組みや課題解決のノウハウについて、
食べログの技術ブログや
価格.comのテクニカルブログで発信しています。また、採用情報については
こちらで確認できます。
会社概要
株式会社カカクコムは、購買支援サイト「価格.com」やレストラン検索・予約の「食べログ」、求人情報を一括検索できる「求人ボックス」など、ライフスタイルを豊かにするための様々なインターネットサービスを提供しています。
- - 所在地:東京都渋谷区恵比寿南3丁目5番地7デジタルゲートビル
- - 代表取締役:村上 敦浩
- - 事業内容:サイト・アプリの企画運営、各種プラットフォームの提供
- - 当社運営サイト:企業情報
(※Google WorkspaceおよびGeminiはGoogle LLCの商標、SlackはSalesforce.com, inc.の商標です。)