ユニクロがフランスのパリにて、創立40周年を記念した特別展「The Art and Science of LifeWear: What Makes Life Better?」を10月1日から開催します。この展覧会では、ユニクロの服づくりの根幹をなすLifeWearというコンセプトを多様な展示やインタラクションを通して紹介します。
LifeWearは、「すべての人の生活をより豊かにするためにデザインされた服」を指しており、シンプルでありながら質の高い、細部にまで配慮されたアイテムが特徴です。この特別展では、ユニクロの代表的なアイテムや独自の技術を体験できる機会が用意されています。
展示の主な見どころ
特別展では、いくつかの注目ポイントが用意されています。まず一つ目は、
Journey of Scaleです。この展示では、目に見えない繊維の世界に焦点を当て、日常生活の視点から、より深い視点までを網羅した内容がプロジェクションマッピングで展示されます。これにより、LifeWearがどのようにして人々の生活を快適にするために進化してきたのかを視覚的に体感することができます。
次に、
NANODESIGN®インスタレーションがあります。こちらは、東レが誇る最先端テクノロジーを活用し、異なる成分をナノレベルで配置することによって、今まで実現できなかった新しい機能や質感を持つ繊維を創り出しています。この展示では、生地に宿る革新を大型のインスタレーションで実際に体感することができます。
また、展示の中には、空気を豊富に含んだ軽量で柔軟な高機能中綿「パフテック」を取り入れたゾーンもあります。ここでは、中綿が空気を蓄え、暖かさを保つ様子を光で演出し、訪れる人々に視覚的な楽しさを提供します。異なる視覚体験を通じて、ユニクロの革新に触れることができるでしょう。
HTTETCHの体験
さらに、HEATTECHの吸湿発熱メカニズムを体感できる展示も準備されています。特定のエリアに入ると、その部分が人の動きに合わせて暖かい色で発光し、HEATTECHの効果を実際に体感することができる体験型インスタレーションです。これにより、日常生活におけるユニクロの重要な役割を再認識させられることでしょう。
詳細情報
特別展「The Art and Science of LifeWear: What Makes Life Better?」は、入場が無料で、一般の方々も気軽に参加できるイベントです。特設サイトから最新情報を確認することができ、家族や友人と一緒に訪れることをおすすめします。国際的に名高い素材メーカー東レとの協業により、ユニクロがこれまで培ってきたデザインとテクノロジーに触れる絶好の機会です。
この特別展は10月1日から5日までの間、パリのPavillon Vendômeにて開催されます。ユニクロの歴史と未来、そして人々の生活を豊かにするための取り組みを、ぜひこの機会に体験してください。