那須高原のGOOD NEWS
2022-05-18 19:52:33
那須高原に誕生!持続可能なまち「GOOD NEWS」がオープン
新たな観光拠点「GOOD NEWS」
栃木県那須郡の観光名所として知られる那須高原に、持続可能なまち「GOOD NEWS」が2022年7月6日にオープンしました。この新しい施設は、那須街道とりんどうラインをつなぐ約600メートルの一本道に位置し、多様な店舗が集まる場所となっています。
施設の特徴と魅力
「GOOD NEWS」には、地元の食材を活かしたローカルレストランや、コーヒーロースタリーとアウトドアショップなど、地域の資源を使用した事業が展開されています。特に注目されるのは、「バターのいとこ」が運営するカフェや、就労支援機能を備えた食品製造工場などです。これらの店舗は、環境に配慮した事業として、持続可能な未来を模索するために設計されています。
人も地域も育む「GOOD NEWS FACTORY」
その中でも「GOOD NEWS FACTORY」では、バターやお菓子の製造だけでなく、障がいのある方を含む多様な人々に雇用機会を提供する役割も果たしています。約10倍の規模に拡大したこの施設は、地域にインクルーシブな雇用を生み出し、共に働き、共に成長することを目指しています。
環境に優しい「GOOD NEWS NEIGHBORS」
また、環境問題に取り組む企業が集まる「GOOD NEWS NEIGHBORS」では、アウトドアギアや、堆肥化を意識したコーヒーロースタリーカフェなどが出店しています。ここでは、那須初の店舗も多く、地域の新たな魅力を発信しています。
地域密着型の「GOOD NEWS LOCAL RESTAURANT」
「GOOD NEWS LOCAL RESTAURANT」は、地元に根ざしたファミリーレストランとして機能し、フードロス問題にも取り組んでいます。鳥羽周作氏が関わる同店では、生産者と連携した美味しいメニューが楽しめるほか、地域の食材を使った料理が提供されます。
「GOOD NEWS DAIRY」で酪農を体験
さらに、「GOOD NEWS DAIRY」では、那須の豊かな酪農の魅力を発信しています。森と共生する酪農を体感できるスポットとして、廃棄ホエイを活用するチーズ工房や、牧場のソフトクリームなどが楽しめます。
持続可能な未来を共同で創造
「GOOD NEWS」は、ただの観光地ではなく、地域資源を有効に活用し、訪れる人々や地元住民、またその背後にある自然環境が主役となる持続可能な社会の実現を目指しています。施設内で提供される体験は、訪れる人々に自然との親しみを再発見させ、心温まる交流を生み出します。
働く仲間を募集
現在、各テナントでは一緒に働く仲間を募集中です。飲食業の経験者はもちろん、まちづくりやお菓子作りに興味がある方々、さらには障がいをお持ちの方や子育て中の方も歓迎します。多様な働き方が提案されており、記載されたURLから詳細情報を得ることができます。
株式会社GOOD NEWSとは
「GOOD NEWS」を運営する株式会社GOOD NEWSは、社会課題の解決を目指し、食をテーマにした商品やまちづくりを行うスタートアップ企業です。地域を越えて多様な背景を持つ人々が、一つの大きな食卓を囲んで共に過ごすことができるよう、持ち味を活かした交流の場を整えていきます。これからの「GOOD NEWS」の展開に期待が高まる中、持続可能な暮らしと地域社会への貢献を体現するこの施設に、ぜひ足を運んでみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社GOODNEWS
- 住所
- 栃木県那須郡那須町高久乙2905番地25
- 電話番号
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