橋爪悠也個展「色の歌を聴け」
2024-06-27 02:11:51

色彩のハーモニーが奏でる世界! 橋爪悠也個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」が京都 蔦屋書店で開催

色彩のハーモニーが奏でる世界!橋爪悠也個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」が京都 蔦屋書店で開催



京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、アーティスト橋爪悠也の個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」が、2024年7月9日(火)~7月30日(火)の期間に開催されます。

本展では、橋爪悠也が近年改めて注目している「色」をテーマに、過去作品から厳選した作品を3号サイズで新たに制作し展示するほか、菩薩をモチーフにした新作「悩める菩薩ちゃん」を発表します。

「悩める菩薩ちゃん」は、京都での個展開催を記念して制作された新作で、色相環を後光のように背負い、右手に筆、左手に色の文字を浮かべた姿は、まさに橋爪悠也の表現世界そのものです。

会場は、茶の湯の文化へのオマージュとして、2畳の茶室が設けられ、豊かな色彩に包まれた空間となっています。

個展の概要



開催期間: 2024年7月9日(火)~7月30日(火)
会場: 京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース
時間: 11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場
入場料: 無料

展示作品について



本展では、「eyewater」シリーズを含む過去作品に加え、新作「悩める菩薩ちゃん」を含む、橋爪悠也の代表的な作品を展示します。

過去作品は、戦後の大衆文化のなかで親しまれたマンガのタッチを意識した作品群で、橋爪悠也の代表作として広く知られています。これらの作品は、3号サイズで新たに制作されており、より鮮明な色彩と細部までこだわった表現で、新たな魅力を感じることができます。

新作「悩める菩薩ちゃん」は、菩薩をモチーフにした作品で、ポップで可愛らしいキャラクターのような表現が特徴です。橋爪悠也は、「菩薩」をPOPに可愛く、キャラクター的にしたかったので、「ちゃん」をつけ「悩める菩薩ちゃん」というタイトルにしたとコメントしています。

イベント情報



会期中には、橋爪悠也が茶道に大きく関心を寄せるきっかけとなった「芳心会」主宰の木村宗慎氏とのトークイベントを開催予定です。入場は無料ですが、詳細は後日発表されます。

作品販売について



会場展示作品は、7月9日(火)11:00から販売開始されます。一部作品は、アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて、7月9日(火)11:00より7月30日(火)17:00の期間販売されます。

販売はすべて先着順となり、作品はプレセールスの状況により、会期開始前に販売が終了することがあります。

グッズ販売について



本展を記念して、新作「悩める菩薩ちゃん」をモチーフとしたグッズを制作し、Tシャツ(全2色)、トートバッグ、アクリルキーホルダー、ステッカーを会場にて販売いたします。

アーティストプロフィール



橋爪悠也(ハシヅメユウヤ)

1983年岡山県生まれ、現在は東京を拠点に活動しています。2016年から自主企画による展覧会を通して作品を発表し、2022年には東京のスパイラルガーデン、2023年には韓国ソウルにて大規模な個展を開催しています。出身地である岡山では展覧会を定期的に開催し、地域への継続的な貢献を目指しています。

まとめ



橋爪悠也の個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」は、色彩豊かな作品群を通して、橋爪悠也の表現世界を存分に楽しめる展覧会です。色彩のハーモニーが奏でる世界を、ぜひ京都 蔦屋書店で体感してみてください。

橋爪悠也個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」 - 色彩が織りなす、新たな表現の世界



橋爪悠也の個展「LISTEN TO THE SONG OF COLORS -色の歌を聴け-」は、色彩の美しさ、そしてその奥底に潜む深淵なメッセージを感じさせる、実に興味深い展覧会でした。

戦後の大衆文化の影響を受けたという「eyewater」シリーズは、どこか懐かしい雰囲気と、同時に現代的な感覚が融合した独特な世界観が魅力です。今回の個展では、これらの作品が3号サイズで新たに制作され、より鮮明な色彩と細部までこだわった表現で、新たな魅力を感じることができました。

特に印象的だったのは、新作「悩める菩薩ちゃん」です。菩薩をモチーフにしながらも、ポップで可愛らしいキャラクターのような表現は、橋爪悠也の遊び心と、同時に深い精神性を垣間見せるものでした。

会場は、茶室をイメージした空間となっており、茶の湯の文化を感じさせる落ち着いた雰囲気の中で、橋爪悠也の作品はより一層輝いて見えました。茶室という伝統的な空間と現代アートの融合は、新しい発見を与えてくれるものでした。

また、今回の個展では、橋爪悠也自身の言葉を通して作品への理解を深めることができました。作品への想いや制作過程、そして「色」へのこだわりを聞くことで、作品の見方が大きく変わりました。

橋爪悠也は、自身の作品を通じて、私たちに「色」の持つ力、そして人生における様々な感情や思考を表現しています。彼の作品は、見ている人の心を揺さぶる力があり、観賞後は心に残る感動を与えてくれます。

今回の個展は、橋爪悠也の過去作品から新作まで、彼の表現世界を網羅した、まさに「ベストアルバム」と言えるものでした。色彩のハーモニーが奏でる、新たな表現の世界をぜひ体感してみてください。

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