阪急阪神不動産とオーストラリア
2024-09-24 22:23:26

オーストラリアで進化する阪急阪神不動産の住宅プロジェクト「メルローズパーク」

阪急阪神不動産のオーストラリア進出



阪急阪神不動産が積水ハウスとの共同で、オーストラリアの住宅市場に新たなプロジェクトを展開することになりました。このプロジェクトは、「メルローズパーク」という名で知られ、約2,000戸の分譲マンションを開発する計画です。この住宅事業は、オーストラリアでは初めての試みで、海外での分譲事業としては6カ国目の進出となります。

プロジェクトの詳細



「メルローズパーク」プロジェクトは、オーストラリア・シドニー周辺のパラマタ市に位置し、約30ヘクタールの広大な敷地に展開されます。このプロジェクトでは、商業施設や学校、大型公園も計画されており、住民にとって利便性の高い生活環境が整備される予定です。さらに、周辺には病院や教育機関もあり、利便性の面でも優れた立地です。

すでに、積水ハウスオーストラリアは1,075戸のマンションを分譲しており、今後さらに約4,700戸を開発する計画です。阪急阪神不動産は、このうち最初の7ステージに関連する約2,000戸のマンションの分譲を担当しています。

広がる展望と期待



今後、メルローズパーク周辺に新たな交通インフラが整備されることが期待されています。具体的には、オリンピックパークへと結ぶ路面電車が開通する予定で、新駅も設置される計画です。このような背景から、今後メルローズパークはさらなる発展が見込まれるエリアとなるでしょう。

積水ハウスの高品質



積水ハウスオーストラリアは、すでに2009年からの事業展開を通じて、約13,000戸以上の住宅を供給し、その品質が高く評価されています。同社の「セントラルパーク」プロジェクトは、複数の国際的な賞を受賞しており、オーストラリアの不動産業界においても確固たる地位を築いています。

国内外でのビジョン



阪急阪神不動産は、長期的なビジョンを掲げ、海外においても住宅分譲事業の拡大を目指しています。タイやベトナム、フィリピンなど、いくつかの国で成功を収め、現在はオーストラリアでも新たな挑戦を始めています。同社の進出国の中で、オーストラリアは定住人口の増加が期待される地域であり、今後の成長が見込まれる市場です。

今後も阪急阪神不動産の取り組みに注目が集まり、国際的なビジョンがどのように実現されていくのか、多くの期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
阪急阪神不動産株式会社
住所
大阪府大阪市北区芝田一丁目1番4号阪急ターミナルビル内
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。