メルクの新CEO就任
2026-01-30 12:31:36

メルクグループに新たなリーダー、ベンジャミン・ハインがCEOに就任

メルクグループ、新CEO誕生



2026年5月1日付で、世界的なサイエンスとテクノロジー企業であるメルクグループは、ベンジャミン・ハイン氏をエレクトロニクス・ビジネスのCEOに任命することを発表しました。ハイン氏は、取締役会のメンバーとしても活動し、同日に取締役会会長兼CEOに就任するカイ・ベックマン氏の後任として、エレクトロニクス分野を率いることになります。これにより、メルクは次のステージへと進化を遂げる期待が寄せられています。

E. Merck KGの取締役会会長、ヨハネス・バイユー氏は、ハイン氏のこれまでの経歴に触れ、彼がメルクに在籍している13年間の中で、事業の成長に大きく寄与してきたことを評価しています。ハイン氏の戦略的な視点とイノベーションへの強いコミットメントが、エレクトロニクス・ビジネスのさらなる発展を促進することが期待されています。

ハイン氏の豊富な経験



ハイン氏は、2026年3月1日からエレクトロニクス・ビジネスにおけるビジネス成長およびカスタマー・バリュー担当責任者としての任に就くことになります。このポジションを経て、CEOとしての職務に移行する形で円滑な業務運営を図る意向です。

彼は現職では、ライフサイエンス・サービス部門の責任者として、受託開発・製造(CDMO)や受託試験サービスを統括し、多岐にわたる営業・マーケティング、研究開発をマネジメントしてきました。特に米国マサチューセッツ州バーリントンを拠点にしたチームを率い、様々な市場に対する戦略の実施に貢献しています。

マーケティングのエキスパート



ハイン氏は、2011年にメルクに入社し、2014年の再入社以降は、社内コンサルティング部門への参加や、ライフサイエンス、エレクトロニクスの各部門、さらにはコーポレート部門でリーダーシップを発揮してきました。特にグループ戦略・CEOオフィスでは、全社戦略を担い、メルクの未来に向けた鍵となる方向性を示しました。

エレクトロニクス・ビジネスにおいては、Versum MaterialsやIntermolecularの戦略的買収、さらには「Bright Future」と名付けられた変革プログラムに携わり、半導体産業でのポジショニング向上に寄与しました。また、台湾を拠点にしたデリバリーシステム&サービス事業の管理を通じて、二桁台後半の成長率を達成し、戦略的進化を遂げる要因ともなったのです。

教育と今後の展望



ハイン氏は、オーストラリアのクイーンズランド工科大学でマーケティングの修士号を取得し、さらにオランダのマーストリヒト大学で戦略マーケティングの理学修士号を持つ教育背景を有しています。加えて、現在はドイツ・アメリカン・ビジネス・カウンシル・オブ・ボストンの取締役を務めており、その国際的な視点をエレクトロニクス・ビジネスに活かすことが期待されます。

メルクグループの経営陣は、今後もハイン氏のリーダーシップの下、革新と持続可能な成長に向けた取り組みを強化し、技術の進化を目指すことでしょう。彼のCEOとしての任期が始まる2026年には、メルクがどのように進化し、新たな可能性を切り開くのか、期待が高まります。


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会社情報

会社名
メルクエレクトロニクス株式会社
住所
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー26階
電話番号
03-4316-8000

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