ソニー、医療情報学連合大会で医療現場のデジタル化を支援
ソニーマーケティング株式会社は、2024年11月21日から24日まで福岡市で開催される「第44回医療情報学連合大会」に出展します。近年、医療現場でもデジタル技術の活用が加速する中、同社は医療施設向け製品・ソリューションを提案します。
PHS代替ソリューションと業務効率化
2021年1月のPHS公衆サービス終了を受け、新たな通信手段として注目されているのが、sXGP対応スマートフォン『Xperia 5 IV (XQ-CQ44)』です。ブースでは、このXperia 5 IVの実機展示と、スマートフォンを業務用インカムとして活用できるアプリ「Callsign」のデモを実施。Xperia 5 IVは、高速CPUを搭載し、通話だけでなく電子カルテ閲覧や監視カメラ映像確認など、幅広い用途に対応できます。Callsignは、通信距離の制限がなく、多人数同時コミュニケーションを実現。専用機器不要で手軽に導入でき、現場の業務効率改善に貢献します。
座席管理ソリューションでスムーズな業務フロー
さらに、ソニーの座席管理ソリューション「SEATouch」も展示されます。非接触ICカード技術FeliCaを活用したSEATouchは、スマートフォンをかざすだけで医師や看護師の現在位置を把握でき、スムーズな連携を支援します。医療系学校の学生の出席管理や、院内備品の予約管理にも利用可能で、幅広い活用が期待されます。ブースでは、SEATouchの実際の運用を体験できます。
展示内容
- - sXGP対応スマートフォン『Xperia 5 IV (XQ-CQ44)』: 高速通信と高音質通話で、医療現場のコミュニケーションを強化します。
- - スマホインカムアプリ「Callsign」: スマートフォンを業務用インカムとして活用し、手軽に現場のコミュニケーションを改善します。
- - 座席管理ソリューション「SEATouch」: FeliCa技術を活用し、院内での人員配置や備品管理を効率化します。
会場の詳細と取材について
展示は福岡国際会議場および福岡サンパレスで開催され、取材を希望される報道関係者の方は、第44回医療情報学連合大会の公式サイトから申し込みが必要です。展示時間は11月22日(金) 9:00~18:00、11月23日(土) 8:30~18:00、11月24日(日) 8:30~16:00です。
ソニーは、これらの製品・ソリューションを通じて、医療現場のデジタル化を推進し、より効率的で質の高い医療サービス提供に貢献することを目指しています。