革新的AI技術を用いた不動産管理サービス開始のご案内

新サービス「つくるAI 物件管理」の提供開始

つくるAI株式会社（東京都千代田区、代表取締役：久森達郎）は、このたび株式会社ビヨンドスクエア（東京都港区、代表取締役会長：石原翔）へのクラウドボリュームチェックサービス、「つくるAI 物件管理」の提供を開始いたしました。このサービスは、AI（人工知能）と大規模言語モデル技術（LLM）を駆使し、不動産業界に革新をもたらすものです。

物件管理システムの内容

「つくるAI 物件管理」は、同社が展開する3つの主要サービスの一環です。物件概要書を登録することで、最短30分で自動的にボリュームチェックを実施し、適正な賃料の相場を即座に表示できます。これにより、デベロッパーは土地の購入意思決定を迅速に行えるようになります。

当社は、2023年7月にトグルホールディングスから独立した企業として、AIを活用した新しい技術を基盤に、不動産業界の様々な課題解決に挑戦しています。特に大きな特徴は、設計士によるボリュームチェックのプロセスを自動化した点です。従来、専門的な知識を要するボリュームチェックは時間がかかるため、デベロッパーが悩まされてきた課題でしたが、それをAIで効率化しました。

ビヨンドスクエア社との連携

ビヨンドスクエアは、異なる事業部門間の統合的な経営戦略、いわゆるクロス経営を掲げています。同社のブランドイノベーション事業部は、単なるブランディングを超え、歴史や人々の思い、ストーリーを反映した価値表現を提供します。一方で、不動産開発を担うディベロップメント事業部は、質の高いプロジェクト管理が求められています。

このような背景から、ビヨンドスクエア社は、プロジェクト管理の効率を向上させ、両事業の連携を強化するために物件管理の導入を決定しました。このシステムの採用により、不動産開発に必要な情報を一元管理できるようになり、関係者間のコミュニケーションが円滑になります。

各社からのコメント

ビヨンドスクエアの江頭健太様は、今回の導入について次のように述べています。「物件管理システムを導入することで、不動産開発とブランディングの連携を一層強固にすることができました。特に、プロジェクトの進行状況を透明化し、多様なプロジェクト管理を効率化するツールとして期待しています」。

また、つくるAI株式会社の新家取締役も「ビヨンドスクエア様のブランディングと不動産開発の両部門が相乗効果を生む基盤として物件管理が活用されることを嬉しく思います」とコメント。プロジェクト進行の透明性や業務効率化を通じて、質の高い開発が迅速に行える環境を提供していくことを強調しています。