きづなろが「ILS2025 TOP100」に選出
東京を拠点にたつ株式会社きづなろは、巻き返しを狙うイノベーションの最前線で、757社の中から「ILS2025 TOP100 STARTUPS」に見事選ばれました。この受賞により、次世代の社会インフラとしての新たな価値が浮き彫りになりつつあります。
“転倒を見逃さない”技術の誕生
私たちの技術は、創業者である大槻知史の親の介護経験から発展しました。「どうして母の転倒に気づけなかったのか?」という痛切な思いが、この画期的な製品の原型を形作りました。日常生活動作(ADL)を高精度でデジタル化する骨格分析プラットフォームは、三万回以上の試行錯誤の末に完成しました。
この革新性が評価され、国内外で受賞歴を持つきづなろは、東京都や神奈川県からも行政支援を受けつつ、実際の介護現場での活用を進めています。特に大切にしているのは、健康寿命の延伸を通じて健康な社会を築いていくことです。
壁貼型見守りセンサー「ぴんぴんセンサー」
「ぴんぴんセンサー」は、私たちのビジョン「自立を陰で支える」を実現するための製品です。
従来の見守り機器が抱えるプライバシーへの懸念を解消するために、骨格データのみを分析し、高齢者が感じる「見られている」という心理的負担を軽減。これにより、より快適な介護環境を提供しています。
98%以上の高精度で転倒を検知し、ADLデータを AIで解析。個人の健康状態に基づいて、早期発見につながる「パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)」を生成します。この仕組みで、フレイルや介護ニーズをいち早く察知し、健康寿命の延びを実現します。
「ぴんぴんセンサー」は日常生活を通じて、まるで空気のように馴染みながら、健康をチェックする一助となります。
ILS2025で広がる新たな協力の輪
アジア最大級のオープンイノベーションイベントである「ILS2025」では、きづなろが大手企業との協業を推進。交流会や商談を通じて、地域や業界を超えたパートナーシップの構築を目指します。
今後、スマートホーム実装や医療の質向上を狙った実証実験が進行予定です。こうした取り組みにより、きづなろのビジョンがより一層広がると期待しています。
終わりに
大槻知史は、社会の中で役立つ「透明な守り神」を提供することが企業の使命であり、今後もさらなる挑戦を続けると宣言しています。私たちの健康を支える未来が、きづなろによって開かれることでしょう。業界の方々や報道関係者と共にこの旅を進めていくことを非常に楽しみにしています。