GoodMoon新曲「Geo」MV、福井県で撮影!
東京を中心に活動するオルタナティブ・アコギロック・ユニットGoodMoonの新曲「Geo」のミュージックビデオが公開された。
今回のMVは、GoodMoonと深い縁のある福井県で撮影が行われた。監督・撮影は、AB10所属の成東きょうすけが務め、新曲「Geo」の世界観を映像で表現している。
「Geo」は、幾何学模様を彷彿とさせるギターの旋律と、地球や大地をイメージさせる壮大な楽曲。このイメージに合うロケ地として、成東監督が地域おこし協力隊を務める福井県勝山市の「大師山清大寺 越前大仏」と、GoodMoonがライブで訪れたことのある越前市の「Takefu Knife Village」が選ばれた。
大師山清大寺 越前大仏:壮大なスケールと人工雲海が織りなす圧巻の映像
「大師山清大寺 越前大仏」は、奈良の大仏を超える日本一高い大仏と、1,281体の石仏が壁一面に規則的に配置された、圧倒的なスケールの寺院だ。恐竜博物館のある勝山市に位置し、近年はSNSでの話題性も高く、インバウンド観光客からも注目を集めている。
MVでは、この寺院のスケールを生かした映像と、人工雲海を駆使した幻想的な映像表現に挑戦している。
Takefu Knife Village:越前打刃物のアートワークが創り出す無限の空間
「Takefu Knife Village」は、越前打刃物の共同工房で、世界的デザイナーである川崎和男氏の作品を再現した越前打刃物のアートワークが展示されている。MVでは、このアートワークの効果により、まるで無限の空間に引き込まれたような映像表現を実現している。
成東監督とGoodMoonのコメント
成東監督は、福井県勝山市の地域おこし協力隊として、かねてより福井を舞台にした映像作品制作を希望しており、今回のMV制作で実現できたことに喜びを語っている。
GoodMoonは、越前大仏でのMV撮影は今回が初めてであり、非常に光栄な経験だったとコメント。Takefu Knife Villageのアートワークにも感動したと語っている。
GoodMoon、2ndフルアルバムリリース
新曲「Geo」は、GoodMoonの4年ぶりとなる2ndフルアルバム「~」(6月26日リリース)の1stトラックだ。このアルバムは、これまでのシングル・EPとは異なり、全て新曲で構成されており、ふたりの現在の音楽性を詰め込んだ意欲作となっている。
タカミネギター2024年限定モデルのイメージソングとして書き下ろした「1.62m/s2」を筆頭に、スタイリッシュで洗練されたアコースティックギターの絡み合いと、兄弟ならではの息の合ったハーモニーが魅力。ほとんどを英語で書き下ろした歌詞も印象的な全8曲が収録されている。
ロケ地紹介
大師山清大寺 越前大仏
日本一の屋内座像の「越前大仏」をはじめ、1,281体の石仏壁や五重塔など、見どころ満載。開門後と閉門前の1時間には、人工雲海による特別観覧が実施されており、人気の観光地となっている。
Takefu Knife Village
14社の刃物会社が集まる越前打刃物の共同工房。鍛冶や研ぎ職人の作業風景を無料で見学できる、全国でも珍しい産業観光総合施設だ。
GoodMoonプロフィール
GoodMoonは、兄Kimitaroと弟Tomojiroからなるオルタナティブ・アコースティックギターロック・ユニット。これまでイギリス、フランス、スイス、カナダなど世界各地で音楽活動を展開し、数々のコンペティションで優勝経験を持つ。
2020年に「TarO&JirO」から「GoodMoon」へ改名し、現在では全国各地でのライブ活動や、JR東北「いくぜ、東北」10周年記念CM、短編映画「ROADING...」への音楽提供など、精力的に活動している。
成東きょうすけプロフィール
成東きょうすけは、映像制作会社に所属し、映画/CM/MVの監督・カメラ・編集のキャリアを経て2022年に独立。現在はAB10に所属し、映像ディレクター・フォトグラファーとして活動している。第18回ロサンゼルス日本映画祭(JFFLA)の最優秀撮影賞を受賞している。
勝山市観光まちづくり株式会社
勝山市観光まちづくり株式会社は、勝山市に再来訪したくなるサービスの提供、観光ニーズを理解しチャレンジできる環境の提供、若者が活躍できる場所の提供をミッションに掲げ、2016年6月に設立された。
勝山市周辺エリアの観光PR、人材育成、恐竜専門店、道の駅の施設運営、商品開発やツアー開発などの事業に取り組んでいる。