オルタナティブデータでビジネスチャンスを拡大!特許権侵害情報データベース「IPDefine」が完成
IPDefine株式会社は、特許権侵害情報データベース「IPDefine」を完成させました。同データベースは、オルタナティブデータとして、特許権侵害のリスクを事前に把握し、ビジネスチャンスを最大限に活かすための強力なツールです。
1700万件以上の特許情報と2億件以上の侵害製品候補を分析
「IPDefine」は、米国、欧州、日本、韓国、中国、英国、ドイツ、フランス、スペインなど、世界10カ国の特許情報を網羅しています。分析対象とした特許は、現在アクティブなものだけでなく、非アクティブなものも含め、17,223,797件にのぼります。これに対応するデータレコード数は206,537,172件に達し、1つの特許権に対して平均して12件の侵害製品候補が紐づけられています。
上場企業からベンチャー企業まで幅広い企業をカバー
対象となる企業は、上場企業だけでなく、中小企業や創業まもないベンチャー企業まで幅広くカバーしています。また、製品情報は型番情報まで含めてデータベース上に保持されているため、より詳細な分析が可能です。
特許権侵害以外にも様々な視点からの情報分析が可能
「IPDefine」には、出願日、特許分類、クレームの文字数など、一般的な特許情報も含まれており、特許権侵害の側面だけでなく、様々な視点から情報を切り出すことが可能です。
具体的な活用例
「IPDefine」は、企業の様々な課題解決に役立ちます。
海外進出のリスクを事前に把握: ベンチャー企業の海外進出において、事前に特許侵害のリスクを把握することで、安全な進出戦略を立てることができます。
IPの収益化: 特許の価値を見極め、ライセンス契約や特許移転などの戦略を策定することで、IPを収益化することができます。
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放棄予定特許の活用: 放棄予定の特許を分析することで、新たなビジネスチャンスを見つけることができます。
特許侵害度合いによる収入ポテンシャル
「IPDefine」では、特許侵害度合いを「A」から「E」の5段階で評価しています。同社によると、特許侵害度が最も高い「A」とレーティングされるレコードは約9,549,000件で、これは全体の4.6%に相当します。これらのレコードが平均して100,000米ドルのトランザクション(適材適所の特許移転・ライセンス等)が発生すると仮定した場合、レーティング「A」レコードデータから導かれる収入ポテンシャルは955億米ドルとなります。
まとめ
「IPDefine」は、オルタナティブデータとして、企業の海外進出やIP収益化を支援する強力なツールです。特許権侵害のリスクを事前に把握し、ビジネスチャンスを最大限に活かしましょう。
お問い合わせ
IPDefine株式会社
[email protected] (総合窓口)
URL: https://ipdefine.com/