SKE48メンバーが相撲部屋に挑む新感覚番組『推すもうさんTV』！

SKE48が相撲部屋に潜入！新番組『推すもうさんTV』

動画配信プラットフォーム「ABEMA」は、2025年9月14日から始まる大相撲九月場所に際して、新たな特別企画『推すもうさんTV』を発表しました。この番組では、SKE48のメンバーが相撲部屋を訪れ、力士たちとふれ合いながら相撲の世界を体験する様子が描かれています。初回エピソードは、相撲にあまり馴染みのないアイドルたちが新たな発見をする姿を視聴者に届けます。

番組の概要

『推すもうさんTV』は、相撲をほとんど知らないアイドルが相撲部屋を訪れ、そこでの体験や見学を通して、力士やその伝統に触れるという新感覚のバラエティ番組です。番組は、ABEMAスポーツの公式YouTubeチャンネルで配信され、視聴者が気軽に相撲の魅力に親しむことのできる内容になっています。

記念すべき初回は、fav meの中本こまりさんによる爽快なオープニングから始まり、次にSKE48から佐藤佳穂さんと伊藤実希さんが、名古屋の中村部屋を訪問する様子が放映されました。伊藤さんは、稽古時間について尋ねる場面で「バショマイって何ですか？」と素朴な疑問を投げかけ、その後、阿龍選手からの詳しい説明を受けることで、相撲の本質について学んでいきます。

相撲の魅力を体験

稽古場での見学中には、相撲の伝統と文化についても触れることができました。佐藤さんは稽古場の香りを「ベビーパウダーのよう」と例え、一方で阿龍選手は「鬢付け油の香り」と訂正。このやりとりからも、二人が相撲文化に興味を持ち始めている様子が見受けられます。2時間にわたる稽古をリアルタイムで見学しながら、伊藤さんは「ぶつかり合った瞬間の音がすごい」と感動の声を上げ、力士たちの厳しい練習に対する敬意を表しました。

さらに、友風想大関が相撲の伝統制度をアイドルの選抜に例え、「選抜と一緒です」と発言すると、二人の理解がさらに深まる瞬間もありました。こうした対話を通じて、相撲の歴史や文化を身近に感じられる構成になっています。

知識を深めるクイズ企画

番組の後半では、中本こまりさんが相撲に関するクイズコーナー「こまりんのクイズモウ！」を展開しました。相撲記者歴15年のベテラン記者が出題する「なぜ力士は裸で戦うのか？」といったクイズに挑むことで、視聴者も一緒に相撲の知識を深められる企画が実現しました。中本さんのユニークな回答に笑いが起こり、視聴者に楽しんでもらえる新しい相撲の楽しみ方を提供しています。

このように『推すもうさんTV』は、相撲を知らない人でも親しみやすい内容となっており、ぜひ視聴していただきたい番組です。相撲の持つ魅力をアイドルを通じて伝えるこの試みは、次世代のファンを育てる大きな一歩になるでしょう。今後の展開にも注目です。