ブリティッシュエア75周年
2023-08-23 13:00:02
ブリティッシュ・エアウェイズ、75周年の特別フライトと新ビジネスクラスを発表
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が、日本―イギリス間の旅客便運航75周年を迎えました。1948年3月19日に日本とイギリスを結び、以降、両国をつなぐ重要な運航を続けてきた同社は、この特別な節目を記念して、さまざまなサービスを強化しています。特に注目すべきは、2023年10月31日より羽田――ヒースロー間で新たに導入されるビジネスクラスのクラブスイートキャビンです。
このクラブスイートは、完全なプライバシーを提供するためのドアを備えたビジネスクラススイートで、空間のゆとりや快適さを重視した設計となっています。ブリティッシュ・エアウェイズのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるコルム・レイシー氏は、航空会社の歴史が始まった飛行艇から、現在の羽田―ヒースローの路線に至るまでの進化を強調し、今後の投資や顧客体験の向上に力を入れていく意向を示しています。
新しいクラブスイートでは、1-2-1の座席配置が採用され、直接通路にアクセスできる便利さと、プライバシーを重視したデザインが施されています。また、ストレージスペースの増加により、持ち物を収納しやすく、快適なフライトが実現されます。さらに、化粧台やWi-Fi、18.5インチの機内エンターテインメントスクリーンを備え、旅行中の快適さが向上します。
最新のシートはボーイング777-300ER機材で運航される便で利用でき、ビジネスクラスのすべてのキャビンでは、イギリスの高級寝具ブランドThe White Companyによる特製枕やアップグレードされたお食事も提供されます。
また、75周年を機に特別企画として、2023年9月1日から10月31日まで、ヒースローから羽田行きの便にて過去の伝統的なメニューを基にしたシェフによるアレンジ料理が提供されます。1969年に人気だった「ビーフストロガノフ」や「牛ほほ肉のお狩場焼き」、さらにデザートとして「チェリーメレンゲガトー」が楽しめます。
これらの新サービスの一環として、ファーストクラスの利用者には英国のファッションブランドTemperley Londonによってデザインされたラウンジウェアやアメニティキットも提供され、より一層豪華な体験を実現しています。
ブリティッシュ・エアウェイズは、イギリスのフラッグキャリアとしての役割を果たし、世界中の旅行者に向けた安全で快適な運航を提供し続けることを目指しています。成長を続ける国際線ネットワークを活用し、今後の75年間も日本とイギリスの架け橋となることを期待されています。
会社情報
- 会社名
-
British Airways Plc.
- 住所
- Waterside PO Box 365Harmondsworth, UB7 0GB
- 電話番号
-