埼玉・深谷の新特産品、さつまいもと米麹の『とろ~り芋蜜』
埼玉県深谷市から待望の新商品が登場します。深谷の六次産業協同組合が開発した『とろ~り芋蜜』は、地元の規格外さつまいもを使用し、米麹でじっくり発酵・抽出した甘味料で、その発売日は2025年9月1日です。この芋蜜は、道の駅べに花の郷おけがわと道の駅おがわまちにて購入することができます。
深谷の農業の新たな価値創造
六次産業協同組合は、平成29年の設立以来、地域農業の発展を目指してきました。その中で、深谷ねぎのブランド化や「深谷リーキ」の商品開発などの実績を有しています。令和5年からスタートしたさつまいも生産プロジェクトによって、今回『とろ~り芋蜜』が誕生しました。これにより、地元農産物の新たな可能性が広がり、農業生産、加工、販売の全てを一貫して手がける新たな取り組みの第一歩となります。
自然な甘さと多用途な使い方
この『とろ~り芋蜜』の最大の特長は、砂糖を一切使用せず、さつまいもと米麹だけから生まれた自然な甘さです。スプーンですくうと、とろっとした艶やかな黄金色の蜜が溢れ出し、食べると優しい甘さと豊かなコクが広がります。家庭向けには100gのパウチ、業務用には1~2kgのサイズも用意されています。
家庭での使用方法は多彩で、そのままパンケーキやアイスクリーム、トーストにかけるのも良いですし、業務用では製菓や製パン、そして飲料の原料として活用できます。また、果汁やスパイスを加えればオリジナルの芋蜜を作ることも可能です。
サーキュラーエコノミーの実践
さらに、この商品はサーキュラーエコノミーの観点からも注目されています。規格外のさつまいもを活用し、蜜の抽出後に残る固形物もペーストとして活用することで、食品廃棄物の削減と資源の循環に貢献しています。地域農業の持続可能な発展に寄与するこれらの取り組みは、深谷市の誇るべき成果です。
今後の展望
六次産業協同組合による深谷さつまいも生産プロジェクトは、今後も成長が期待されており、他の地域への展開や新商品開発にも力を入れる方針です。深谷の地元産品がさらに広がりを見せる中、消費者の皆さんにはぜひ新しい「とろ~り芋蜜」を体験していただきたいです。深谷の農業が生み出したこの新たな特産品を、あなたの食卓にぜひ加えてみてください。
商品概要
- - 商品名: とろ~り芋蜜
- - 発売日: 2025年9月1日
- - 内容量:
- 家庭向け: 100gパウチ
- 業務用: 1〜2kgパウチ
- 家庭向け: 1,000円(税込)
- 業務用: オープン価格
- - 保存方法: 直射日光、高温多湿を避け、涼しい場所で保存。開封後は冷蔵保存し、早めにお召し上がりください。
- - 販売場所:
- 道の駅べに花の郷おけがわ
- 道の駅おがわまち
- 六次産業協同組合
組合情報