Chatworkが語る!BPaaS構想実現へ、フリーランス組織を活用した戦略的支援
「働くをもっと楽しく、創造的に」というミッションを掲げ、国内最大級のビジネスチャット「Chatwork」を提供するChatwork株式会社。同社は、数多くの企業が抱えるSaaS活用における課題解決を目指し、BPaaS(ビーパース)構想を推進している。
BPaaSとは、複数のSaaSプロダクトを統合し、ユーザーに代わってDXを推進するサービス。Chatwork株式会社では、このBPaaS構想を推進するにあたり、戦略の理解から施策立案、実行までを支援できるパートナーを探していた。
そこで出会ったのが、フリーランス組織によるWebコンサルティングサービスを提供するアクリオ株式会社だ。同社の代表である植田氏との出会いを通じて、Chatwork株式会社の課題に最適なフリーランスチームを紹介してもらい、コンサルティングを依頼することに。
Chatwork株式会社がフリーランス組織を活用した理由
Chatwork株式会社がフリーランス組織にコンサルティングを依頼した理由は、以下の3点に集約される。
1.
抽象度の高い戦略をスムーズに理解: BPaaSという新しい概念を、フリーランスチームは的確に理解し、具体的な施策に落とし込むことができた。
2.
SaaS事業のBtoBマーケティング経験者のアサイン: Chatwork株式会社が求めていた、SaaS事業のBtoBマーケティング経験を持つフリーランスをアサインできたことで、質の高い施策実行に期待できた。
3.
施策の実行部分も含めて巻き取り: 戦略立案だけでなく、LP作成やコンテンツ制作などの実行部分までを、一貫して依頼できた点が大きな魅力だった。
具体的な依頼内容と成果
Chatwork株式会社は、BPaaS構想を推進するため、以下のような依頼を行った。
どのユーザーが、どのSaaSに興味を持つのか?
パートナーである他社SaaSサービスの事業者へ、どのようにすればベストマッチなユーザーをご紹介できるのか?
フリーランスチームは、これらの課題に対して、具体的な施策立案やLP作成、コンテンツ制作などを実施した。その結果、Chatwork株式会社は以下のような成果を得ることができた。
リソース不足により進捗が遅れていた課題を短期間で解決できた。
BPaaS構想を進める上での判断材料となる情報やデータが収集できた。
今後の展望
Chatwork株式会社は、今後もBPaaS構想を含めた中小企業のDX推進や、サービス満足度の向上を目指していく。そのために、アクリオ株式会社のような支援パートナーとの連携を強化し、社員育成にも力を入れていくという。
まとめ
Chatwork株式会社の事例は、フリーランス組織を活用することで、企業が抱える課題を解決できることを示している。BPaaS構想やDX推進など、新たな挑戦を進める企業にとって、フリーランス組織は強力なパートナーとなり得るだろう。