#ワイン #ペンフォールズ #クアンタム

1844年に南オーストラリア州マギルで創立されたペンフォールズは、長い歴史とともに数々の受賞歴を有する世界的なワイナリーです。現チーフワインメーカーのピーター・ゲイゴ氏の指揮の下、今回、新たな挑戦として「クアンタム」という名の特別なワインが発表されました。このワインは、アメリカのナパ・ヴァレーで育まれたカベルネ・ソーヴィニヨンと、南オーストラリア州のシラーズをブレンドしたもので、特にユニークな特徴を持っています。ペンフォールズの哲学、すなわち「素晴らしい産地から最高品質のブドウを調達する」ということが、このワインを通じて明確に表現されています。実は、20年前に遡ると、南オーストラリアのマギル・エステートとカリムナ・ヴィンヤードから選ばれた穂木がアメリカのパソ・ロブレスに植えられるという、国境を超えた壮大なワインの物語が始まります。この経験が、ペンフォールズによる革新的なブレンディングスタイルを可能にし、結果として「クアンタム」という新たなワインが誕生したのです。

「クアンタム」は、750mlのボトルで、希望小売価格は100,000円（税別）です。ブドウの割合は、カベルネ・ソーヴィニヨンが87%、シラーズが13%を占めています。この特別なワインの販売は日本国内でも行われますが、数量はわずか180本の限られたものとなっており、その希少性からも注目を集めることでしょう。また、「クアンタム」を含むカリフォルニア・コレクションとして全4アイテムがリリースされますが、日本国内で購入できるのはこのワインのみです。

日本リカー株式会社は1963年に設立されて以来、世界の高品質なワインを日本の愛飲者に届けることを使命としてきました。業界でも先駆的な存在であり続ける同社は、世界中のトップブランドを厳選し、多くの高級ホテルやレストランでも高い評価を得ています。企業理念の「ファインワインを世界から」に基づき、常に差異性と話題性の高い商品を提供し続けています。今回の「クアンタム」も、その一環として選への注目を集めることでしょう。ワイン愛好者にとって、このワインが持つ独自の背景やストーリーを学び、豊かな香りと味わいを楽しむことは特別な体験となるに違いありません。

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