千葉県自治体広報部が発足
2026年の早春、千葉県で新たに「自治体広報部」が発足し、その門出を祝うキックオフミーティングが行われます。この取り組みは、千葉県内の自治体広報担当者に向けた重要なイベントとなるでしょう。
課題意識が生まれた背景
県内の広報業務に取り組む方々の中で、「私たちの広報は本当に適切なのだろうか?」や、「周囲の市町村はどのように工夫しているのだろう?」といった疑問が日常的に浮かんでいることは過言ではありません。また、「市民に響く広報を実現したいが、その方法が分からない」といった悩みも共通して抱えています。
このような課題に対し、千葉県広報研究会は新たな解決策を提供するために「自治体広報部」を立ち上げることにしました。初回のキックオフミーティングは、2026年1月29日(木)に千葉市役所で開催されます。
ミーティングの概要
新設の「自治体広報部」では、千葉市と袖ケ浦市の協力のもと、広報担当者同士が直接課題を共有し、解決策を模索する場を提供します。参加者は、広報に対する意識を高めるために、情報交換やディスカッションを行うことができます。
日時と場所
- - 日時: 2026年1月29日(木)午前10時〜正午(受付開始: 9時40分)
- - 場所: 千葉市役所 4階記者会見室
- - 参加対象: 千葉県内の自治体広報担当者
- - 参加費: 無料
- - 申込締切: 2026年1月22日(木)
このミーティングでは、君津市からの講師によるミニセミナーや、グループワークでの自由な意見交換も行われ、名刺交換の時間も設けられています。
新組織「自治体広報部」の目的と特徴
「自治体広報部」は、広報担当者同士が助け合う重要なコミュニティを形成し、以下のような三つの主な目的があります。
1.
生きた情報プラットフォームの構築
この部では、取材や写真、文章作成などの実務スキルに関する知識から、広報戦略や報道対応まで様々なノウハウを共有します。これにより、市町村間の壁を越えた交流が実現します。
2.
頼れる仲間との交流
広報担当者や情報発信に関心のある職員が集う場を設け、共に意見を交わし、悩みを解決するコミュニティを築きます。この開かれた雰囲気が、参加者のマインドの向上につながるでしょう。
3.
理想の自治体広報の追求
参加者一人一人が「伝わる広報」を意識し、地域を活性化する広報の実現に向けて学びあうことを促進します。
千葉県広報研究会とは
千葉県広報研究会は、国内の広報担当者にとって欠かせない学びの場です。2024年7月に設立され、広報活動を活性化するために、様々なセミナーやワークショップが行われています。このコミュニティでの交流が、広報業務の向上につながっていくことでしょう。
千葉県広報研究会が提供するこの新たな機会は、広報業務において悩む多くの方々にとって、大きな助けとなるはずです。参加を希望する方は、ぜひ積極的に応募し、充実した広報の知識を共有しましょう。
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