名古屋のAI人材育成
2026-03-06 11:07:09

名古屋の配管工事会社がAI人材育成プログラムを開始し建設業の未来を切り拓く

未来を見据えた人材育成



愛知県名古屋市に本社を置く株式会社P・C・Gテクニカは、2026年2月より従業員の約8割にあたる54名を対象にした1年間のAI人材育成プログラムの導入を発表しました。建設業界では人手不足や高齢化が次第に深刻な問題となっており、これに対処すべく同社は全社的な人材育成に力を入れることを決定しました。特に、デジタル技術を取り入れた業務効率化が求められる中、自社の情報を整理し、AI活用を促進していくための第一歩と位置づけています。

自社が行う配管修繕工事には、各建物によって状況が異なるため、工事履歴や古くなった資材に関する情報が分散してしまう課題があります。これまで、多くの判断を経験や直感に頼っていた現場での作業をデジタルデータの活用により改善することを目指しています。過去60年間に蓄積したデータを効果的に活かすため、この人材育成プログラムは重要な意味を持っているのです。

100億円構想への挑戦



同社は2024年1月に二代目社長に就任した藤井要氏のもとで、売上拡大と代理店ネットワークの強化を進めています。2033年までに売上高100億円を達成するためには、特定の担当者に依存した業務体制を改革する必要があります。情報共有が不十分であれば、安定した成長を遂げることは難しいため、AI人材育成はその戦略の中核を担います。

このプログラムには外部のAI人材育成機関と連携し、毎月の定期講座を通じて受講者に専門のトレーナーによるサポートが提供されます。内容には生成AIの基礎知識、業務効率化への応用、データ整理や分析方法などが含まれ、その実務への移行を視野に入れて進められます。

持続可能な社会への貢献



本取り組みを通じて、施工履歴や劣化情報を整理して将来的な劣化を予測し、適切な工法を選定できる体制を整えることを目指します。また、現場の職人もスマートフォンなどのデジタルツールを使用して情報を共有し、現場と事務の間の連携を強化する計画です。これにより、業務効率を一層高め、持続可能な設備改修モデルの確立を通じて、建物の“健康寿命”を延ばす企業として変革を遂げることを目指します。

経営者のビジョン



藤井社長は、生成AIの進化のスピードに驚きつつも、それを活かすための人材と組織づくりが重要であると考えています。「配管工事という専門分野にデジタル技術を組み合わせる挑戦が、将来の競争力を育てる」と語り、人材育成を中心に据えた未来志向の経営に取り組んでいます。

会社概要



株式会社P・C・Gテクニカは1964年に設立され、給排水管の再生工事を専門に行っており、持続可能な社会へ向けたSDGs活動にも賛同しています。特許としては6件の配管ライニング関連の技術を保有しています。これからの時代に即した企業のあり方を模索し、現場の力を未来へ繋げる取り組みに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社P・C・Gテクニカ
住所
愛知県名古屋市天白区原1-1204
電話番号
052-804-0081

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