妊産婦支援の講座
2025-08-22 09:30:19

妊産婦を支える新たな取り組みを学べる都民講座、10月に開催

都民講座第5回がいよいよ開催!



2025年10月17日(金曜日)に東京都医学総合研究所が主催する「第5回都民講座」が開催されることが決定しました。この講座のテーマは「エビデンスのある妊娠期からの伴走型支援」。少子高齢化が進む日本において、妊産婦を支える新たな取り組みが求められているなか、専門的な知見を持った講師が最新の情報を提供します。

妊産婦の“ゆとり感”を高める支援



特に注目すべきは、聖路加国際大学大学院の馬場香里准教授が講師を務め、妊産婦の「ゆとり感」を高めるための「パーソンセンタードケア」の実践について語る点です。この取り組みは、近年問題視されている“孤育て”の解消を目指しており、妊娠初期から産後12ヶ月にわたる生活支援を通じて、母親が抱える負担を軽減することを目的としています。

「アーリーパートナーシップモデル」というこの支援モデルは、妊産婦を対象にファミリーサポートワーカーが直接家庭訪問を行い、具体的な支援を提供。結果として、妊産婦のゆとり感が向上し、産後うつのリスクも大幅に減少しました。そして、これらの成果はすでに実証されています。

講座概要



この講座は、会場参加とオンライン参加の両方を用意したハイブリッド形式で行います。開催日時は、2025年10月17日(金曜日)14:30から16:00まで。定員は、会場100名、オンライン500名を予定しており、事前申込が必要です。参加は無料ですが、定員には限りがあるため、早めの申し込みをお勧めします。

参加申し込み方法


  • - 対面式参加希望の場合
- 往復ハガキまたはメールでの申し込みが必要。詳細な記入事項としては、「第5回都民講座(対面式希望)」を明記し、住所や氏名、年齢、電話番号などの情報を提供してください。申し込み先は東京都医学総合研究所普及広報係まで。

  • - オンライン参加希望の場合
- 東京都医学総合研究所の公式ホームページの登録フォームを通じてお申し込みください。

締切について


対面式参加の申し込みは2025年10月10日(金曜日)まで、オンライン参加は講座開催時刻まで申し込むことが可能です。多くの方々の参加をお待ちしています。

まとめ



妊産婦支援は今後の社会において非常に重要なテーマです。この講座は、専門家から直接知識を得るまたとない機会であり、妊産婦を支えるための新しい視点や取り組みを学ぶことができます。地域社会全体での支援の輪を広げるために、ぜひご参加ください。


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