鉄道安全統括管理者会議の開催について
国土交通省が主催する「安全統括管理者会議」が、令和7年8月1日に東京都江東区で開催されることが発表されました。この会議は、過去の鉄道事故を教訓とし、今後の安全意識を高めることを目的としています。
開催日時・場所
- - 日時: 令和7年8月1日(金)13:30~16:40
- - 場所: 東京地下鉄(株) 総合研修訓練センター
(東京都江東区新木場4-4-15)
地図は別紙を参照。
会議の趣旨と目的
この会議では、JRや大手民鉄などの安全統括管理者が招集され、大規模な事故の資料展示に訪れて過去の教訓を振り返ると共に、最近の事故情報を共有します。安全に関する意識を高め、これからの事故防止を目指すことが重要です。
出席者
参加予定者には、国土交通事務次官の水嶋智氏をはじめ、多くの鉄軌道事業者の安全統括管理者が名を連ねています。特に、国土交通省の代表者による講話は、高い注目を浴びることでしょう。
議事次第
会議の内容は次の通りです:
1. 次官による訓示
2. 技術審査講話
3. 総合研修訓練センターの視察
この流れで、事故防止に向けた具体的な対策が話し合われる予定です。
取材について
会議は非公開とされていますが、訓示のみがカメラ撮影可能です。取材を希望する報道機関は、事前に指定のフォームより申し込みが必要です。駐車場は設けられていないため、公共交通機関での訪問が推奨されます。
お問い合わせ先
国土交通省鉄道局の技術企画課では、出水孝征課長補佐が対応します。本件に関する問い合わせは、電話03-5253-8111(内線40702)までご連絡ください。
このように、安全統括管理者会議は、鉄道の安全運行を支える非常に重要なイベントです。参加者が今後の安全対策に生かすべく、真摯な議論が期待されます。私たちの社会が安全に支えられるためにも、事故の教訓を心に刻むことが不可欠です。これからも、鉄道事業者の模範となる活動を期待しましょう。