「&HAND」が超福祉展に出展
現在、妊婦や障害者を支援したい人々と、実際に手助けしたい人々をつなぐ「&HAND」プロジェクトが、毎年恒例の「超福祉展」に出展します。この活動は、やさしさの輪を広げることを目指し、LINEなどの技術を駆使して、身体や精神に不安を抱える方々と、彼らを助けたいと願う人々のマッチングを行っています。
「超福祉展」は、2014年から始まり、障害者やマイノリティに対する偏見をなくし、福祉を考える機会を創出することを目的としています。今年も渋谷ヒカリエを中心に多くの展示やイベントが行われ、特に「&HAND」は2年目の出展を予定しています。
出展内容
1. 妊婦向けサービス「スマート・マタニティマーク by &HAND」
「&HAND」は、妊婦向けの新しいサービス「スマート・マタニティマーク」をお披露目します。このプロトタイプは、妊婦自身が周囲に妊娠中であることを認識してもらうためのデバイスです。展示ブースでは、実際にこのサービスのプロトタイプを体験することができます。
2. 視覚障害者向け新サービス「VIBLO by &HAND」
視覚障害者向けには、「VIBLO」という新しいサービスを紹介します。これは、スマートスピーカーやLINEと連携し、点字ブロックを活用して支援するシステムです。視覚障害者が外出しやすくなるための声によるサポートを提供します。
3. シンポジウムと体験会
出展期間中には、シンポジウムや体験会も計画されています。シンポジウムでは、「やさしさから やさしさが生まれる社会へ」をテーマに、さまざまな試みや実証実験が紹介されます。「スマート・マタニティマーク」や「VIBLO」の体験会も行われ、来場者が直接新しい取り組みを体感することができます。
具体的なイベント概要
- - 展示期間: 11月7日(水)〜13日(火)11:00〜20:00
- - 場所: 渋谷ヒカリエ8階 8/CUBE
イベント日程
- - シンポジウム: 11月7日(水)17:00〜19:00
- - VIBLO体験会: 11月10日(土)15:00〜16:00
(※雨天中止)
この超福祉展に参加することで、自分たちも地域の一員として、より良い社会の構築に貢献できることを実感できる内容となっています。主催は特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所で、入場は無料です。
まとめ
「&HAND」は、新しい技術を利用し、妊婦や障害者の方々が安心して生活できる社会を目指しています。次世代の福祉を考える「超福祉展」で、その第一歩を体験してはいかがでしょうか。