フィジーエアウェイズがワンワールドアライアンスに正式加盟
2025年3月31日、フィジーエアウェイズ(Fiji Airways)が、ワンワールドアライアンスに正式に加盟することが発表されました。この重要な決定により、ワンワールドアライアンスは、世界を代表する14の航空会社からなるネットワークを強化することになります。これにより、旅行者は世界中の900以上の目的地へのアクセスが一段と容易になるでしょう。
フィジーエアウェイズのネットワーク拡大
フィジーエアウェイズは、ナンディ国際空港を拠点に、東京、香港、シドニー、ダラス・フォートワースなど、14カ国25都市へのフライトを運航しています。ワンワールドアライアンスへの加入により、同社のネットワークはさらに拡大し、利用者は新たな目的地への接続が強化されます。その中には、フィジー国内を含むトンガ、サモア、ツバル、バヌアツなどへのアクセスも取り入れられます。
JALマイレージバンクとの連携
フィジーエアウェイズを利用するJALマイレージバンク(JMB)会員にとっても、この加盟は大きな喜びです。搭乗時にはJALのフライトマイルが積算でき、貯まったマイルはフィジーエアウェイズ便の特典航空券への交換が可能になります。特に、JMBダイヤモンド・JGCプレミア会員などの上級会員には、ラウンジ利用や優先チェックインなど、ワンワールドのエリートステイタスに応じたサービスも提供される予定です。これらのサービスは、2025年4月1日から開始されます。
フィジーエアウェイズの魅力
フィジーエアウェイズは、1948年に設立され、1951年に初飛行を行った歴史ある航空会社です。現在では、最新鋭機を含む23機の航空機を保有しており、フラッグシップ機であるA350-900を通じて、温かいフィジーのホスピタリティを届けています。最近では、APEXから3年連続でFive Star Major Airlineの評価を受け、Skytrax 2024ではBest AirlineやBest Business Class Onboard Catering、Best Cabin Crew in Australia/Pacificなど、数多くの賞を受賞するほどの業界での評価も得ています。
今後の展望
ワンワールドアライアンスは、フィジーエアウェイズとの連携を通じてネットワークの拡大やサービス向上に努めていく旨を伝えています。これにより、旅行者の移動はますます便利になり、フィジーエアウェイズの利用が広がることでしょう。特に、フィジーを訪れる観光客や、ワンワールドを利用するビジネスパーソンにとって、重要な拠点となるでしょう。
フィジーエアウェイズのワンワールドアライアンス加盟は、旅行者にとって新たな選択肢や便益をもたらす素晴らしいニュースです。我々は、今後のダイナミックな展開に注目し続けます。