建設業DXを加速する「サクミル」
建設業向けのクラウドサービス「サクミル」が、利用企業数2,000社を超え、大きな成長を遂げました。この達成は、2025年3月に1,000社を突破してから、わずか半年の間に実現したもので、リリースから約2年4ヶ月の間に急速な拡大を見せています。
急成長の背景
「サクミル」は、建設業界の特性に応じた現場管理や経営管理を支援するオールインワンのクラウドプラットフォームです。昨年の後半、現場からのフィードバックを受けて、数多くの新機能を追加しました。これにより、企業が抱える日々の管理課題に直接対応しています。
新機能の紹介
以下に、特に注目すべき新機能をいくつか紹介します。
- - 見積作成機能の強化: 4階層の見積書作成が可能になり、工事規模に応じた柔軟な管理が実現しました。原価管理が可能なため、粗利の可視化も追求されています。
- - 見積から請求書への自動変換: 作成した見積書を基に、請求書を自動生成できる機能が追加され、業務の効率化が進みました。
- - 請求書送信機能の実装: 請求書を直接メールで送信できる機能により、手間を大幅に削減しました。
- - 実行予算機能の刷新: これにより、仕入先や工種ごとの集計が可能になりました。これまでの課題を解消し、より正確な原価管理が実施できるように進化しています。
使いやすさとコストパフォーマンスの両立
「サクミル」は、特に従業員数5〜30名の中小企業からの導入が進んでいます。業界特有の「紙やExcelからの脱却」や「事務所に戻らず現場で直行直帰」を希望するニーズに高く評価されています。
サクミルの特長の一つは、シンプルで直感的な操作性です。月額わずか9,800円(税別)で利用でき、2ヶ月の無料トライアルで導入を検討できる手軽さが大きな魅力となっています。このような低コスト・高性能の組み合わせが多くの企業に選ばれる要因となっています。
課題解消のための継続的な改善
サクミルは、現場作業員や管理職が抱える課題をもとに開発されており、顧客のフィードバックを重視しています。毎月新しい機能を追加し続ける中で、ITに不安を感じる利用者でも直感的に使えるシステム作りを進めています。特に、社内の全てのスタッフに幅広く利用してもらうことを考慮し、機能をシンプルに保ちながらも課題解消を目指す姿勢が伺えます。
導入企業の声
実際にサクミルを導入した企業の声も多数寄せられています。株式会社堀通信では、「サクミルは敷居が低く、デジタル化への近道」と評価し、操作に慣れることが重要であると述べています。
また、株式会社竹内工業所は、「シンプルな操作性とコストパフォーマンスが最大の決め手」とし、導入のスムーズさを強調しています。
東立工業株式会社では、これまでの情報管理の煩わしさが解消され、案件に関する全ての資料を簡単に管理できることを実感しています。
企業の発展に寄与する「サクミル」
株式会社プレックスは、「日本を動かす仕組みを作る」という理念のもと、建設業界のDXを推進するためにサクミルを提供しています。今後も更なる機能の追加と改善を続けることで、建設業界における労力の軽減と効率的な業務運営に寄与していく所存です。