中古マンション価格相場が安い駅ランキング2025年版
住まいに関する最新情報は、株式会社リクルートが運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル』で提供されています。2025年に発表された渋谷駅周辺まで電車で30分以内にアクセス可能な中古マンションの価格相場に関する調査の結果をお伝えします。この調査では、東京23区内に位置する駅と、神奈川県や埼玉県の駅の中から、「シングル向け」および「カップル・ファミリー向け」の物件の価格相場が安い駅が紹介されています。
シングル向けの上位には交通利便性高い駅が複数
調査の基点となった渋谷駅周辺の「シングル向け」中古マンションの価格相場は7430万円となっています。その中で、最も価格相場が安い駅は都営浅草線の西馬込駅で、3199万円という低価格を記録しました。この駅は東京都大田区に位置し、渋谷駅までは約21分で到着できます。ここは交通も便利で、周囲にはコンビニや飲食店が揃っており、生活インフラも充実しています。
次にコストパフォーマンスが良かったのは板橋区の板橋区役所前駅で、3280万円です。こちらも、渋谷駅まで容易にアクセスできる距離にあり、周辺には様々な店が揃っています。3位の板橋本町駅は3299万円で、地域内の利便性の高さが感じられます。そして、トップ15の駅の中で東京23区内が圧倒的に多いことも印象的です。
カップル・ファミリー向けは神奈川や埼玉の駅もランクイン
カップルやファミリー向けの中古マンションの渋谷駅周辺までの価格相場は1億5000万円と、シングル向けと比較してかなりの高価格であることがわかります。しかし、最も価格が抑えられているのは小田急小田原線の読売ランド前駅で、2889万円となっています。ここは周囲に穏やかな住宅街も広がり、生活利便性も高いエリアです。
2位には生田駅、3位には戸田駅がそれぞれランクインしており、どちらも30分のアクセス圏内にあり、安価で生活のしやすさを兼ね備えています。
住まい選びにおけるポイント
今回のランキングからも見て取れるように、駅周辺の生活環境やアクセスの便は非常に重要な要素です。渋谷駅周辺を目指す場合でも、少し離れた駅に目を向けることで数百万単位で価格差が出ることがあるため、賢い選択が求められます。特に、シングル向けに関しては東京23区内が圧倒的に多く、交通インフラが発達した地域に目を向けることが鍵となります。
調査概要と詳細
本調査では、SUUMOに掲載されている渋谷駅まで電車で30分圏内の駅を調査対象にしており、住まいを考える上での情報として役立てていただけます。調査結果の詳細については、SUUMOジャーナルでも確認できますので、ぜひ一度チェックしてみてください。