AIでインサイダー情報検知
2026-01-30 09:25:30

LegalOnと大和アセットマネジメントがAIでインサイダー情報の検知を強化

LegalOnと大和アセットマネジメントが新たなAIシステムを開発



株式会社LegalOn Technologiesは、大和アセットマネジメント株式会社と手を組み、インサイダー情報を検知するAIシステムの開発を開始しました。この共同研究は、両社の強みを踏まえた第二回目の取り組みとなります。

開発の背景と目的


近年、企業と投資家の対話が重要な役割を果たすようになり、インサイダー情報の管理は金融市場においてますます重要性を増しています。特に、コーポレート・ガバナンスの強化やスチュワードシップ責任の向上により、企業と投資家のコミュニケーションが必要不可欠になっています。

インサイダー取引規制は市場の公正性と投資家保護の基盤であり、これを維持するためには、取引所での情報の管理と迅速な判断が求められます。しかし、人的なチェックには限界もあり、技術の活用に対する期待が高まっているのも事実です。

システムの概要


新たな「インサイダー情報検知AIシステム」は、大和アセットマネジメントのアナリストが行う取引先への取材記録を審査するためのもので、AI技術を利用して重要な情報を自動的に検知します。このシステムの導入により、これまで人手で行われていた審査業務を効率化し、リスクコントロールの精度を高めることを目指しています。

特に、AIが重要な情報候補をはやく抽出し、内部でのレビューをサポートすることで、情報漏洩を未然に防ぐ効果が期待されています。システムは2026年4月を目指して実用化予定で、導入後も機能の拡張や音声データの活用が進められる見込みです。

企業のコメント


大和アセットマネジメントの代表取締役社長、佐野径氏は、インサイダー取引規制が市場の公正性にとって極めて重要であることを強調し、今回の開発がそうした重要テーマに対する実践的な取り組みであることを述べています。また、LegalOn CEOの角田望氏も、AI技術を用いてインサイダー情報を管理する新たなモデルを確立することがいかに重要であるかを語っています。

今後の展望


両社の共同開発により、生まれたAIシステムは、単にインサイダー情報を管理するだけでなく、金融市場全体のリスク管理を高め、市場の信頼性を向上させることが期待されています。AI技術の活用は、企業の情報管理に革命をもたらす可能性があり、今後の動向に注目が集まります。

これからも、AIと専門知識の融合が新しい市場価値を創出し、持続可能な経済成長に寄与していくことを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社LegalOn Technologies
住所
東京都渋谷区桜丘町1-1渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
電話番号

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