越境ECプラットフォーム「日本国家館」が支援パートナーに選出
越境ECプラットフォーム「日本国家館」が、JAPANブランド育成支援等事業において新たな支援パートナーとして選ばれました。この取り組みは、中小企業が国内外において新たな販路を開拓し、ブランドを確立するための重要なステップです。
JAPANブランド育成支援等事業とは
この事業は、全国および海外市場への販路開拓を目指す中小企業を対象に、費用の一部を「JAPANブランド育成等事業費補助金」として支援する制度です。クラウドファンディング(CF)、電子商取引(EC)、オンライン商談会などの新しい商流への挑戦を行う中小企業に向けた支援が行われています。
支援パートナーとは、中小企業庁が選定した補助事業者で、様々な活動を通じて海外市場への販路開拓をサポートします。具体的には、展開先市場に関する動向やトレンド、売れ筋商材の情報を提供し、支援ツールやノウハウ、プラットフォームの活用を図ります。
フィンテックの越境ECプラットフォーム「日本国家館」
フィンテックは、世界的なメッセージアプリ「WeChat」を展開する中国のテンセント社及び日本貿易振興機構(JETRO)と連携し、「日本国家館」を運営しています。このプラットフォームは、日本の商品を中国市場に向けて販売する越境ECの役割を果たしています。
「日本国家館」は、ショッピングや飲食、ホテル情報など、カテゴリー別に必要な情報を提供し、12億人のWeChatユーザーに日本の商品を直接届けることが可能です。今後は更なるカテゴリー増加やサービス機能の拡充も検討されています。
越境EC市場の拡大
コロナ禍により訪日観光客が激減した日本ですが、その一方で中国の越境EC市場はギアを上げています。日本製品に対する需要が高まっている現在、フィンテックは、国内企業の越境ECを通じた海外販路開拓をサポートしています。運営、物流、決済、マーケティングといった業務全般をトータルで提供し、多くの企業が「日本国家館」に出品・出店しています。
サポートの問い合わせ
フィンテックでは、JAPANブランド育成支援等事業の補助事業者様や中小企業の方々に向けて、越境ECの相談をメールで受け付けています。詳細については、担当者がご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。
【問い合わせ先:
[email protected]】
会社概要
株式会社フィンテックは、金融や決済領域に強みを持つ企業で、2016年に設立されました。本社は東京都中央区に位置し、「日本国家館」を通じて日本の魅力を海外に発信し続けています。