VODサービス解約の理由、第1位は「料金が高くなった」!世代別傾向も明らかに
近年、様々なVODサービスが登場し、私たちのエンタメライフを豊かにしています。しかし、一方で、利用料金やコンテンツへの満足度から解約を検討する人も少なくないようです。
株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが運営する「エンタミート」は、VODサービスに関するアンケート調査を実施しました。その結果、最も多かった解約検討理由は「料金が高くなった」で、42.2%の人が回答しました。
2位は「見たい作品がなくなった」で35.2%、3位は「見る時間がなくなった」で26.1%と続きました。
世代別に見るVOD解約の理由
では、世代別に見てみるとどのような違いがあるのでしょうか?
まず、男女別では、男性の方がVODサービスの利用率が高く、解約検討理由として「画質や音質が悪い」と回答した割合も女性より高いことがわかりました。一方、女性は「見たい作品がなくなった」と回答した割合が高く、コンテンツの豊富さを重視する傾向が見られます。
次に、未婚・既婚別では、ほとんどの項目に大きな差は見られませんでしたが、「料金が高くなった」では既婚者の回答が6.8%多く、一定の差がありました。これは、既婚者は家庭の支出が増加するため、娯楽費を削減せざるを得ない状況にあるのかもしれません。
世帯年収別では、世帯年収が高くなるほどVODサービスの利用率も高くなりました。また、すべての層で「料金が高くなった」が最も多い理由として挙げられていますが、特に世帯年収1,001万円以上の層では50%以上の人が選択しており、費用対効果を重視する傾向が見られました。
VODサービス選びの参考に
今回の調査結果から、VODサービスの利用者は料金やコンテンツの豊富さ、画質・音質など、様々な要素を考慮してサービスを選んでいることがわかります。
現在、数多くのVODサービスが存在し、どのサービスを選べばいいのか迷ってしまう人も多いと思います。「エンタミート」では、各サービスの特徴や違いなどを発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
VODサービスの解約検討理由として、「料金が高くなった」が最も多く、世代やライフスタイルによって様々な理由があることがわかりました。今後、VODサービスはさらに進化していくことが予想されます。自分に合ったサービスを見つけるために、様々な情報を収集し、賢く利用することが重要です。