ファインディとNotion、強力な連携を実現
ファインディ株式会社(以下「ファインディ」)は、経営と開発現場を繋ぐ戦略支援SaaS「Findy Team+」と、Notion Labs Inc.(以下「Notion」)が提供するコラボレーションソフトウェア「Notion」との連携を開始しました。これにより、開発チームはプロジェクト管理がよりスムーズに行えるようになりました。
Findy Team+とは?
「Findy Team+」は、2021年10月に正式リリース後、約1,000社の企業が導入しているソフトウェアです。開発者の体験を向上させつつ、生産性を高めるための支援を行い、スタートアップから大企業に至るまで多くの企業がその恩恵を受けています。特に、開発データの解析や開発組織のパフォーマンスの可視化を通じて、企業のビジネス成果を引き上げています。
Notionとの連携が意味するもの
Notionとの連携により、Findy Team+は新たにGitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jira、Notionの6つのサービスのデータを解析対象としました。この連携によって、開発チームはNotionで管理されているプロジェクト関連の情報をFindy Team+に取り込み、より可視化された形で分析することが可能になります。これにより、開発プロセス全体の見える化と、それに基づいた意思決定がしやすくなります。
開発プロセスの分析機能
具体的には、Notionから得られたデータをもとに、プロジェクトごとの投資分析や工程別の滞留時間の可視化、高精度な計画評価などが行えます。これにより、経営層はプロジェクトの実態や投資対効果をより簡単に把握できるようになります。おそらく、これが今後のビジネス運営において非常に重要な要素となるでしょう。
日本の企業でのNotionの浸透
Notionは、既に日本ではトヨタ自動車や三菱重工など大手企業に導入されており、その便利さが評価されています。ドキュメント作成からプロジェクト管理まで幅広い機能を持つNotionは、スタートアップから大企業まで多くの組織で活用されています。ファインディは、このNotionの有用性を最大限に引き出すための連携を実現しました。
会社としてのビジョン
ファインディは、2024年にはインド進出を計画しており、韓国や台湾でも「Findy Team+」を展開しています。彼らのビジョンは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というもの。デジタルトランスフォーメーションを加速し、日本のIT企業が国際的に競争力を持てるようにする事に重きを置いています。
結論
「Findy Team+」とNotionの連携により、開発と経営が一体となった新しい形のプロジェクト管理が実現しました。これが企業の生産性向上に繋がることは間違いありません。ファインディの今後の展開に注目です。