『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』の夜間救急開始
東京都新宿区に本社を置くアニコム損害保険のグループ会社であるアニコム先進医療研究所が運営する『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、2025年11月1日より夜間救急診療を始めることを発表しました。この新たな取り組みは、ペットの急な体調変化に迅速に対応するためのものです。
ペット保険シェアNo.1の背景
アニコム損害保険は、ペット保険の主要なプレーヤーとして知られており、2024年の契約件数に基づいてシェアNo.1を誇ります。『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』は、この実績を背景に、より多くのペットとその飼い主に安心を提供できるよう、新たな救急体制を整えました。
対応する症状と診療時間
「異物の誤飲」「骨折」「突然の嘔吐やけいれん」「呼吸困難」「おしっこが出ない」といった急変は、夜間でも突然に発生することがあります。これに備え、夜間救急の診療時間は19:00から翌朝5:00まで、年中無休で行われます。
アクセス情報
この医療センターは、東京都港区港南2丁目に位置しており、品川駅から徒歩6分の距離です。また、芝浦ICからも車で5分ほどでアクセス可能です。病院併設の駐車場がありますが、台数制限があるため、満車の場合は近隣のコインパーキングの利用が推奨されています。
直通連絡先
急な症状に対しての直接連絡先は03-6260-2997です。来院前には必ず電話連絡が求められています。詳しい情報は公式ウェブサイトでも確認できます。
飼い主向けの勉強会
『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』では、ペットの健康に関する知識を深めるための勉強会も開催しています。飼い主が犬や猫を同伴することができ、この機会に医療センターの見学も可能です。
開催中のテーマ
勉強会では、以下のテーマが用意されています:
1. フード選択の重要性
2. お口ケアの重要性
3. セカンドオピニオン
4. 夜間救急
5. 高度医療の選択肢
6. アニコムグループの経営戦略
各回の定員は10組で、申込みは先着順となります。
参加条件と注意事項
参加にはいくつかの条件があり、ワンちゃん・ネコちゃんは予防接種を受け、ノミ・マダニ駆虫を行っていることが求められています。参加費は無料ですが、飲み水やリードを忘れずに持参してください。
また、勉強会はペットと飼い主双方の理解を深めることが目的であり、診療の勧誘や販売促進を目的としたものではありません。
まとめ
夜間救急体制の充実は、ペットを飼う皆様にとって大きな安心材料となるでしょう。『JARVISどうぶつ医療センター Tokyo』が提供する医療サービスは、ペットの健康と幸せを守るための重要な一歩です。今後もこの取り組みがペット医療における理解促進に寄与し、より多くの飼い主様に役立つことを期待します。