スタンダードキャピタル株式会社、約3億3千万円を調達
スタンダードキャピタル株式会社は、セキュリティトークン取引を手掛ける企業として注目されています。この度、約3億2,890万円の資金を第三者割当増資によって調達したことを発表しました。資金調達の目的は、2020年1月に開設を予定しているセキュリティトークン取引所「ALLEX」のシステム開発や人材の採用に充てられます。
代表取締役社長のコメント
代表取締役社長の山口大世氏は、同社の設立理念について言及しています。「私たちは2018年11月にスタンダードキャピタルを設立し、資本主義においてスタンダードなインフラを提供することを目指しています。私たちの主な事業は、セキュリティトークン取引に必要な認証ネットワークプラットフォームの構築です。」と述べています。
STO市場の成長
最近、セキュリティトークンオファリング(STO)は、多くの企業と投資家から注目を集めています。特に、世界中の企業と投資家を結びつける新しい金融サービスとしての可能性があります。STO市場は急速に発展しており、新たなビジネスチャンスを提供することが期待されています。この流れの中で、スタンダードキャピタルは新たなセカンダリーマーケットを創出し、STO市場のさらなる発展に貢献するというビジョンを掲げています。
会社概要
スタンダードキャピタル株式会社は、資金調達市場の流動性向上を目指す多様な事業を展開しています。主に以下の二つのサービスを提供しています。
1.
不動産小口売買プラットフォーム「J-FTA」
- 不動産市場における流動性を高めるためのサービスです。
2.
セキュリティトークン取引所「ALLEX」
- フィリピンのCEZA(Cagayan Economic Zone Authority)にて2020年1月に開設予定。
企業情報
- - 設立: 2018年11月
- - 資本金: 343,900千円
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビル203
- - 公式サイト: スタンダードキャピタル株式会社
この資金調達により、スタンダードキャピタルはさらなる成長が見込まれ、STO市場におけるリーダーシップを一層強化するでしょう。今後の展開に期待がかかります。