高校生が未来を切り拓く!SDGs QUEST みらい甲子園の魅力と最新情報
未来を担う高校生たちが、社会課題の解決に挑む「SDGs QUEST みらい甲子園」。この大会は、多様な分野からのサポートを受け、高校生たちが関心を持つ問題—気候変動、水、資源の問題、食料格差、エシカル消費など—に対する解決策を提案し合うコンテスト形式のイベントです。全国から集まった高校生が、地域の問題からグローバルな課題までを考え、革新的なアイデアを持ち寄ります。
2024年度の新たな募集開始
昨年の大会では、全国19地域で7,255名の高校生が参加し、1,700チーム以上がそれぞれのアイデアを発表しました。これに続き、2024年度も多くの高校生が新たな挑戦に臨むことが期待されています。今年度は新たに秋田県、甲信越エリア(山梨、長野、新潟)、山陰エリア(鳥取、島根)、山口県、宮崎県の各大会が追加され、全国23地域による大会が開催されます。
大会の進行方法
最優秀賞を受賞した高校生チームは、全国大会に参加する権利を得て、さらに交流の機会が設けられます。この全国イベントでは、参加者間のプレゼンテーションおよび交流会が行われ、選ばれたチームには大阪・関西万博で開催される特別イベントへの招待も用意されています。これは、学びを実践に移す大きなステップとなるでしょう。
参加する高校生には、探究学習の成果を広く発表する機会が与えられ、同世代の仲間たちとともに自らのアイデアを育てていくことができます。自分たちのアイデアを社会に実装するチャンスが、ここには待っています。
多様なテーマでの取り組み
大会のプロジェクトは地域の様々な問題解決を目的としており、例えば、「身近な問題」に対する解決策や「社会全体に貢献したい」という若者の情熱が求められています。企業や団体もその活動に共感し、コラボレーションを通じてアイデアの社会実装をバックアップします。これにより、社員や地域と密に関わることで、より堅実なアクションへの道が開かれるのです。
身近な問題を全国の舞台で
参加者たちは、各地域での問題を独自に探求し、トレーニングを受けた後、多様な人々と意見交換しながら発表を行います。これにより、異なった視点やフィードバックを得ることができ、自身の発表内容がより充実します。さらに、参加後には自身の発表を振り返る機会も設けています。
参加エントリーについて
2024年度の「SDGs QUEST みらい甲子園」への参加申し込みは9月20日から開始される予定です。各地域のエントリー締切が異なるため、詳細は大会の公式ウェブサイトで確認しておくことをお勧めします。また、過去の優秀作はアーカイブに残っており、参加したいテーマを見つけるヒントになります。
詳細なテーマや過去の実施内容は、公式サイトにて確認可能です。自らのアイデアを形にし、未来に向けた一歩を踏み出してみましょう。みらい甲子園は、あなたの挑戦を待っています!