錦町ブンカイサン
2018-07-11 15:00:47
神田錦町に誕生した「錦町ブンカイサン」で学びと食文化の未来を体験
錦町ブンカイサンが開設
東京・神田錦町の文化とビジネスの融合を目指して、新たな拠点「錦町ブンカイサン」が誕生しました。この施設は、人と事業、文化の交差点として設計されており、「学びのまち」として継承されてきた地域の歴史を基にした取り組みが展開されます。
地域の歴史を受け継ぐ
神田錦町は東京大学や学習院大学の発祥の地であり、現在もさまざまな教育機関や出版社が集まる場所として知られています。この地域のまちづくりを推進するのが、安田不動産株式会社やプラットフォームサービス株式会社、さらにハバタク株式会社などの企業です。
「錦町ブンカイサン」は、地域の文化的遺産を活かしつつ、新たな問いや事業を生み出していくことを目指しています。政策が施行される中で、時代の流れと共に分解されつつも新たに育っていく文化の創出が求められています。つまり、この施設は微生物のように、多様な事業や人々が根付く生態系のような場として機能することが期待されています。
施設の概要
錦町ブンカイサンは、東京都千代田区神田錦町三丁目15番地に位置し、「ちよだプラットフォームスクウェア」のAnnex0として新たに開設されました。この場所には、地域の食文化を体験できる「食べられるミュージアム」や、起業家を支援する「農耕型インキュベーション」の拠点が整備されています。
食のミュージアム
1階には「風土はfoodから」という名の食堂型ミュージアムがあります。ここでは、地域の食文化や食材を体験でき、常設展では国内外の家庭料理を提供。訪れる人々は、ただ食事をするだけでなく、文化の背後にあるストーリーを感じることができます。2階は食文化の展示と鑑賞が行えるギャラリースペースです。
農耕型インキュベーション
3階には「起業はノウコウに」という農耕型コワーキングスペースが設けられており、起業家たちが共に学び、成長する場です。ここでは持続可能な事業を育成するためのプログラムやイベントが行われます。また、4階と5階には起業家に特化した住居と交流スペースもあり、生活と仕事が馴染む環境が提供されます。
地域との連携
錦町ブンカイサンは、千代田区が推進する地方との連携強化を目指し、姉妹都市である秋田県五城目町との協力を拡充し、地域の生産者と繋がるプログラムを展開していきます。その中で、地域の文化を未来へと繋げる新たな試みを行っていく予定です。
まとめ
「錦町ブンカイサン」は、食文化の多様性を感じる場と起業家を育成する拠点として、神田錦町の未来に新たな風を吹き込む存在です。地域に根ざした文化交流や学びの場が、次世代のリーダーや事業創造をサポートし続けると期待されます。今後の展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
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ハバタク株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町3-21ちよだプラットフォームスクウェア4F
- 電話番号
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