沖縄県の高校生が感謝を伝えるバスプロジェクトが開催！

沖縄の高校生が運営する「ありがとうバスプロジェクト」が始動

沖縄県の豊見城市にて、2025年5月28日（水）に「ありがとうバスプロジェクト」が開催されることが決まりました。このプロジェクトは、株式会社奇才と学生団体Fuzionが共同で実施し、高校生たちが自ら主体となって運転手への感謝の気持ちを伝えるというユニークな試みです。
イベントの会場となるのは琉球バス交通の豊見城営業所。高校生たちが「バスが運んでいるのは、人だけじゃない」というコンセプトのもと、青春の思い出を紡いできたバスの運転手へ感謝の意を具体的な行動に移すことが目的となっています。

高校生主導のプロジェクト

このプロジェクトの主役は、那覇国際高校や沖縄尚学高校といった高校生たちです。彼らは完全に学生主体で、イベントの企画や運営を行っています。大学生メンターやバス会社とのコラボレーションを通じて、SNSを利用した広報などにもチャレンジし、自分たちの言葉で感謝を届けるために日々努力を重ねています。このような取り組みは、高校生自身が社会という舞台での役割を考え、行動する力を育む貴重な経験となります。

イベント内容について

当日には、いくつかのコンテンツが用意されています。

- バス内フォトスポット

装飾されたバス内での撮影が可能で、SNSに投稿すると抽選でプレゼントがもらえるチャンスも！

- ありがとうセレモニー

運転手に向けて、集まったエピソードと感謝の気持ちを込めた証書を贈呈するセレモニーが行われます。

- 高校生パフォーマンス

お礼の意を込めた歌を高校生バンドが披露し、会場を盛り上げます。

バスにまつわる思い出を募集

プロジェクトの一環として、バスに関連する思い出エピソードを広く募集しています。参加者は自身の思い出を投稿でき、当日のセレモニーや展示で紹介される予定です。多くの人にバスと青春の繋がりを感じてもらい、感謝の気持ちを高める機会となれば幸いです。

教育の新たな形

この「ありがとうバスプロジェクト」は、地域に密着した高校生主導の活動を通じて、新しい形の探究学習を実現しています。株式会社奇才は、教育プログラムの設計や探究学習のメンタリングを行っており、今回のプロジェクトを通して高校生が主体的に社会と関わる機会を提供しています。このように、「感謝を形にする」試みによって、生徒たちの活動は新たな価値の創造へとつながっています。

企業情報

- 株式会社奇才

沖縄県うるま市に本社を置き、教育事業や事業プロデュースを手掛けています。

- 株式会社Relie

東京都港区に本社があり、若者向けのマーケティング支援を行っています。

- 学生団体Fuzion

若者のアイデアを具現化することを目的としたプロジェクトを展開しています。

今回の「ありがとうバスプロジェクト」は、バスという身近な存在を通じて、感謝やコミュニケーションの大切さを再確認する素晴らしい機会となることでしょう。そして、地域社会との繋がりを深めるきっかけともなり、参加者にとって貴重な体験となることでしょう。