マンガ編集者とライツ担当者育成プログラム「CORE」と「CORP」
このたび、2026年に開催される第3回国内セミナーが注目を集めています。このプログラムは、独立行政法人日本芸術文化振興会が文化庁の補助金により設立した「文化芸術活動基盤強化基金」の支援を受け、次世代のクリエイターや専門人材を育成することを目的としたものです。
特に、マンガ分野においては、海外出版ビジネスに必要な専門人材が不足しているという課題が浮き彫りになっています。また、日本のコンテンツがグローバル市場での影響力を発揮しきれていない現状もあります。このような背景のもとで立ち上げられたのが、マンガ編集者育成プログラム「CORE」とマンガライツ担当者育成プログラム「CORP」です。
プログラムの目的と内容
これらのプログラムは、成長が著しい北米市場を主なターゲットとしており、国内外でのセミナーや現地の出版社との商談を通じて、編集者やライツ担当者に必要な実務スキルの習得を目指します。具体的には、翻訳やローカライズ、契約業務、プロモーションなどの実践的なスキルを養います。また、3年間の間に、参加者が自ら海外展開を進めるための体制づくりを支援します。
第3回国内セミナーの詳細
このプログラムの一環として、2月18日(水)にオンラインセミナーが開催されます。対象者は国内の出版関係者、特に編集とライツ業務に従事する方々に限られており、先着100名が参加できます。セミナーの費用は無料で、ZOOMウェビナー形式で行われます。
セミナーの目的
セミナーでは、海外出版ビジネスの実態と将来の展望について、専門家による講演が行われます。特に、海外にて多くの日本のIP版権展開事業に関わっている講師陣が登壇し、以下の内容が予定されています:
- - 海外での海賊版問題の現状
- - 北米における電子書籍市場の状況
- - 「北米における電子漫画市場の展望」のテーマでの鼎談
参加方法
セミナーに参加希望の方は、公式のお申し込みフォームから登録する必要があります。定員に達し次第、申し込みが締め切られるため、早めの登録が推奨されています。また、セミナー実施日の3日前までに事務局から参加URLが送信される予定です。なお、時間の関係で当日は質疑応答は行われません。
取り組みの意義
このプログラムは、次代を担うクリエイターを養成するための重要な取り組みとして、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、および海外MANGA人材育成委員会が後援しています。マンガ編集者育成プログラム「CORE」とマンガライツ担当者育成プログラム「CORP」は、日本のマンガ文化が、世界的な競争力を高めるための基盤を築くために重要な役割を果たしています。
マンガ編集者やライツ担当者がこのセミナーを通じて、より広い視野と新たなスキルを磨く機会を得られることは、今後の日本のマンガ業界にとって大きな影響を与えることでしょう。是非、この機会を活用し、グローバルな視点でのさらなる成長を目指していただきたいと思います。