金沢で復興支援イベント
2025-07-18 15:26:48

能登半島地震復興支援イベント、JD.LEAGUEが金沢で特別試合を開催

2025年6月29日、石川県金沢市で、一般社団法人日本女子ソフトボールリーグ機構(JD.LEAGUE)が特別イベント「能登半島地震復興支援 東西対抗戦」を実施しました。このイベントは、震災の影響で未だ復興作業が続いている能登地域の皆様に、元気と希望を届けることを目的としています。

ソフトボールで繋がる笑顔



JD.LEAGUEは、「ソフトボールで 社会に笑顔を」という理念のもと、東西対抗戦を通じて選手たちのプレーを地域に届けました。会場には多くのファンが詰めかけ、熱気ある応援が響き渡ります。全16チームから選出された選手たちに加え、地元出身の選手たちも参加し、素晴らしい試合を展開しました。

試合の前には、参加者全員で黙祷が行われ、震災での犠牲者への哀悼の意が表されました。この瞬間は、選手たちとファンが一体となってその思いを共有する貴重な時間となりました。試合は白熱した攻防となり、複数の得点が生まれるなど、観客を魅了しました。

地元の子どもたちとの交流



イベントでは、復興支援の一環として、選手たちによるサイン会や地元の子どもたち向けの「ソフトボール教室」も実施されました。子どもたちはトップアスリートと共に汗を流し、笑顔あふれる時間を過ごしました。こうした交流が地域の絆を深め、未来への明るい希望を育む瞬間となっています。

選手たちからは、復興に向けての応援メッセージが寄せられました。
大垣ミナモの小西陽菜選手は、「石川のみなさんのご協力のおかげでこの試合が実現しました。たくさんの応援をいただき、逆に元気をもらいました」と感謝の気持ちを表明。また、同じく選手の谷ひなたは、「震災後、地域のために何ができるか考えていましたが、ソフトボールを通じて元気を届けられることが一番の支援だと思っています」と語り、強い思いを伝えました。


監督たちの熱い心意気



両チームの監督たちもまた、復興支援という大切な使命を胸に試合に臨みました。西地区を率いる坂元令奈監督は「明るく元気にプレーする姿を届けることで、石川の皆さんに勇気を感じていただければと思いました」とコメント。対する東地区の村山修次監督も、「ソフトボールの魅力を伝える時間を届けたい」と選手たちに訴えかけ、楽しさを重視したプレーを展開しました。

地元企業の協力



また、会場には地元企業の北陸製菓が協力し、商品の無料サンプリングを実施しました。「懐かしい味に元気をもらった」との声が多く、地域に根付く味を通じた交流も生まれました。

このイベントを通じて、JD.LEAGUEは「ソフトボールで 社会に笑顔を」という理念のもと、今後も地域とともに支え合う未来を築いていくことを誓います。それぞれが力を合わせて、笑顔と希望に満ちた社会の実現へと進んでいくことが期待されます。


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会社情報

会社名
一般社団法人 日本女子ソフトボールリーグ機構
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町4番2号Japan Sport Olympic Square 10階
電話番号
03-5843-0481

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